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アメリカ初の人工衛星打ち上げ (1958年) に思うこと → 現実味を帯びてきたスペースツアー、但し費用が…

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さて、久しぶりに宇宙関連の話題です。

今から57年前の1958年3月26日に、アメリカの人工衛星「エクスプローラー3号」が打ち上げられました。

「 エクスプローラー計画」について

人工衛星の打ち上げ競争では、アメリカはソビエト連邦 (当時) に先を越されました。

1957年10月4日に、ソビエト連邦が世界初の人工衛星スプートニク1号の打ち上げに成功したのです。

スプートニクショックに見舞われたアメリカは、一旦中止していたエクスプローラー計画を再始動し、1958年2月1日にアメリカ初の人工衛星、エクスプローラー1号の打ち上げを成し遂げたのです。

打ち上げられたエクスプローラー1号は、ヴァン・アレン帯を発見したことでも有名です。中学か高校で習ったような気が・・・

ヴァン・アレン帯は、地球を360度ドーナツ状に取り巻いている放射線帯で、内帯と外帯との二層構造になっています。

(出典 : Wikipedia)

(出典 : Wikipedia)

そして、同年3月5日に打ち上げられたエクスプローラー2号は軌道投入に失敗し、3月26日打ち上げの3号は、無事に役目を果たしました。

同年7月・8月に、4号・5号と、随分短期間に打ち上げが行われています。

現実味を帯びる宇宙旅行…ネックは費用

このブログでも度々、真っ暗な宇宙空間から青く輝く地球の姿をこの目で見るのが夢、と書いてきました。

そんな中、ヴァージン・ギャラクティック社が開発している6名乗り宇宙船「スペースシップ2」による宇宙旅行の実現がいよいよ近づいてきました。

スペースシップ

日本では、ヴァージン・ギャラクティック社と独占契約したクラブツーリズムが、スペースツアーを始めようとしています。

宇宙旅行のご案内|クラブツーリズム・スペースツアーズ
3日間の準備訓練費用 …

いよいよ、民間人でも宇宙空間に飛び出せることが現実味を帯びてきました。

ただ、昨年テスト飛行で事故を起こすなど、まだまだ予断を許しません。

そして、いよいよ実現したとしても、その参加費用は、3日間の準備訓練費用を含めて25万米ドル (約3千万円) となかなか手を出せる金額ではありません。

というわけで、その日に備えて、宝くじを買い続けることにしますかね…(^^;

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.3.26記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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