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” 郵政記念日 ” に思うこと → 一筆箋に万年筆で手紙をしたためようか…

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さて、今日4月20日は「郵政記念日」だそうです。

「郵政記念日」の由来

今から144年前の1871年 (明治4年) 4月20日に、それまでの飛脚制度に代わって新しく郵便制度がスタートしました。

東京・京都・大阪の三都市と東海道線の各駅で、郵便物の取扱、切手の発行が始まり、翌年にはほぼ全国的に実施されたそうです。

この新郵便制度スタートの日を、当時の逓信省 (現在の日本郵政グループ) が1934年 (昭和9年)に「逓信記念日」として制定したのです。

逓信省が郵政省・電気通信省の二省に分割された1950年 (昭和25年) に「郵政記念日」と改称され、その後変遷がありましたが現在の名称に落ち着いています。

「郵政記念日」に思うこと

ちなみに、日本最初の切手は竜文切手と呼ばれていて、印刷は薄手の和紙で切手の目打ちも裏糊もなかったそうです。

また、サイズが19.5mm四方の正方形で、このサイズは日本で発行された切手の中で最も小さいものだそうです。国名表記もなされていなかったとか。

そして、額面は発行当時、通貨改革が行われていなかったので、江戸時代の通貨単位のままだったのです。

日本最初の切手

時代劇を見ていると、飛脚が肩にかついだ棒の先に箱がついていて、えっさほいさと走っているシーンを見ますね。

その飛脚から郵便制度に変わったのは、明治に入って4年も経った時だったわけです。

今では、郵便番号によるコンピュータ処理も進んで、大都市圏であれば速達にしなくても大体翌日には手紙が届くようになりました。

もっとも個人間の通信は、今やほとんど電子的に行われています。それも電子メールからSNSやLINEなどに変わり、1対1からN対Nのリアルコミュニケーションが一般的になっています。

それだけに、たまに手書きの郵便物が届くと、改めて新鮮に感じてしまいます。書いてくれた方が、その時間を自分のためだけに使ってくれたことが、とてもありがたく感じるのです。

以前のブログにも書いたのですが、ちょっと紙質の良い一筆箋と封筒などを買って、万年筆を手に手紙を書いてみたい、と改めて思った「郵政記念日」の朝なのでした。

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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
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(2015.4.20記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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