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” 太平洋記念日” に思うこと → 地球が丸いことを証明したマゼランの航海は「コペルニクス的転回」だった!

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さて、今日は「太平洋記念日 」だそうです。

「太平洋記念日」の由来

今から495年前の1520年 (永正17年・日本では室町時代) 11月28日に、ポルトガルの航海者マゼランが、マゼラン海峡を通過して太平洋に出たことに由来します。

マゼランは、その時この海を Pacific Ocean (平和な・穏やかな大洋=太平洋)と名づけました。

彼の船は初めて世界を一周して帰国し、地球が丸いことを証明しました。

「太平洋記念日」に思うこと

今では、地球が丸いことは当たり前のことですが、500年近く前までは未知のことだったのですね。

そして、マゼランがマゼラン海峡を通過してから23年後、1543年にコペルニクスによって「地動説」が確立します。

古くアリストテレスの時代からコペルニクスの登場する16世紀まで、地球は宇宙の中心にあり、まわりの天体が動いているという「天動説」が信じられていたのです。

それ以来、物事の見方が180度変わってしまう事を「コペルニクス的転回」と呼ぶようになりました。

ところで、現代でもジコチューと呼ばれる自己中心的な人物がいるわけですが、こういう人はなかなか「コペルニクス的転回」を果たすのが難しいですね。

物事がうまくいけば自分の功績、うまくいかなければ回りの人や社会のせいと考える思考形態は、どのように形作られてきたのでしょうね。

まあ、こういう方が近くにいたら、徐々に自分がフェードアウトしていくしかないと思いますが、どうでしょう?

そこまで極端ではなくても、自分自身の中には少なからずジコチューというか、自分に都合のいいように解釈する部分があります。

・・・というわけで、時には他者の視点で自分自身を見つめて、省察する必要があるな、と改めて思った「太平洋記念日」の朝なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.11.28記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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