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” 扇の日” に思うこと → 老舗の京扇子専門店を訪れて、ひと時を過ごしてみたい

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アイキャッチ画像

さて、今日からいよい5月に突入しました。早いですねぇ…

ゴールデンウィークを、海外で楽しむ人達の出国ラッシュのピークを迎えそうな今日は「扇の日」だそうです。

「扇の日」の由来

今から25年前の1990年に、京都扇子団扇商工協同組合が制定した記念日です。

『源氏物語』で女性が光源氏に扇を贈っていることから、「こ (5) い (1) 」(恋) の語呂合せで、5月1日を記念日としたそうです。

「恋」で「源氏物語」で「扇」というのも、やや強引なような気もしますが…(^^;

「扇の日」に思うこと

暑がりの僕は、冬でもラーメンやとんかつを食べると汗をかくので、扇子 (せんす) は必需品です。

というわけで、扇子は団扇 (うちわ) と同じく自分の手で風を送る道具ですが、古くは扇 (おうぎ) と呼ぶのが普通だったようです。

「おうぎ」という言葉は「あふぐ」(扇ぐ) の派生形の「あふぎ」と言われています。

Wikipediaで調べてみると、うちわは紀元前の中国で用いられたという記録があり、文明発祥時から存在したようですが、木の薄板を重ねたり、また紙を折りたたんで製作する扇は日本で発明されたものなんだそうです。

扇は、日本人の知恵が生んだものなんですね。初めて知りました。

広げると十分な風を送ることができ、畳むと細く収納できるその形態は、ほんとによく考えられていると感心します。

さらに、実用品としてだけではなく、冒頭の画像にあるように実に綺麗な絵柄を持つものも多いですね。

広げた状態で室内装飾品として飾りたくなるのも分かります。

京都には、こちらのお店のような老舗の京扇子専門店があります。今度京都に行ったら、こうしたお店を訪れてみたいと思った「扇の日」の朝なのでした。

京扇子の宮脇賣扇庵

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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
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(2015.5.1記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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