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” ナイチンゲール・デー ” に思うこと → ナイチンゲールは「戦場の天使」だけではなく、統計学者であり病院建築も考案していた凄い人だった!

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さて、今日は「ナイチンゲール・デー」だそうです。

「ナイチンゲール・デー」の由来

今から195年前の1820年5月12日に、赤十字の母と呼ばれるイギリスの看護婦 (当時の呼称) 、フローレンス・ナイチンゲールが、イタリアのフィレンツェで誕生したことを記念する日です。

赤十字では、この日にナイチンゲール精神を範とする看護士に、ナイチンゲール記章を授与しているとか。

また、これにちなんで、この日は世界的に「国際看護師の日」とされています。日本でも、1991年からこの日を「看護の日」と定めているそうです。

「ナイチンゲール・デー」に思うこと

ナイチンゲール

ナイチンゲールの人となりをWikipediaで確認してみましたが、単に看護婦としてだけではなく、看護にはじめて統計学を持ち込み、専門家でない女王が見やすいようにデータの視覚化を行ったり、病院建築に深い造詣を示し、ナイチンゲール病棟なるものを考案したりしています。

多国語に堪能で、本当に優秀な方だったようです。

「戦場の天使」として語られるイメージとは、大いに異なっていますね。

看護士の方というと、医者の指示に従い、患者を看護するというイメージが強いですが、近代的な看護教育や看護理論というのはナイチンゲールの時代によって築かれていることを初めて知りました。

ナイチンゲールの看護に対する精神を基とし、医学に携わる看護師としての必要な考え方、心構えを示した「ナイチンゲール誓詞」というものがあり、看護師の戴帽式や卒業式には、この誓詞により誓いをたてるそうです。

というわけで、とても凄い方だったのだ、と改めて認識を新たにした「ナイチンゲール・デー」の朝なのでした。

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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
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(2015.5.12記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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