さて、今日は「ペパーミントの日」だそうです。
「ペパーミントの日」の由来
ハッカが特産品の北海道北見市まちづくり研究会が、今から28年前の1987年に制定した記念日です。
「はっか (20日) 」の日付語呂合せと、6月は北海道の爽やかさがハッカそのものであるとのことから、6月20日なったそうです。
「ペパーミントの日」に思うこと
「はっか」と「ペパーミント」では、受ける語感が異なりますね。
「はっか」だと、スーッとした味わいを思い浮かべます。
一方、「ペパーミント」はペパーミント・グリーンといった色合いを思い浮かべます。
ちなみに、シソ科ハッカ属の多年草の総称を「ミント」と呼び、和名が「ハッカ(薄荷)」と呼ばれているそうです。
薄荷は、乾燥した葉を水蒸気で蒸留させて作られるのですが、200kgの葉から採れる精油は、たった2%の4kgだそうです。
したがって、葉から油を採ると、運ぶ時に荷が少なくて済むことから「薄荷」という名前がついたと言われています。
厳密にいうと「薄荷」は、ミントの品種の1つで、日本で自生している和種の物をさします。
ミントは沢山の品種があり、主に「ペパーミント系」「スペアミント系」「アップルミント系」「オレンジミント系」・・・等に分ける事ができるんだとか。
なるほど・・・「ペパーミントの日」は、そのイメージの爽やかさから「はっか」に替わって使われたように思えてきました。
今年の梅雨は、不安定な天候で突然の豪雨や雹、雷に突風などが発生しています。
ただでさえ鬱陶しい天候ですが、ペパーミントを思い浮かべて、気持ちは爽やかに過ごしていきたいですね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.6.20記)