さて、今日は「国連パブリック・サービス・デー」だそうです。
「国連パブリック・サービス・デー」の由来
国際デーという、国際連合などの国際機関によって定められた記念日の一つです。
今から13年前の2002年に、国連総会で制定されたそうです。
なんでも国連加盟各国に対し、この日には公共サービスが開発に果たす役割を周知するよう求めているとのことです。
「国連パブリック・サービス・デー」に思うこと
普段なにげなく使っている「公共サービス」という言葉ですが、ではその内容は?と聞かれると、即座に返答しにくいものの一つかもしれません。
ということで、いつものようにWikipediaを開いて確認してみました。
公共サービス (Public services) とは、通常は政府から市民に対して直接、公的セクターまたは民間機関への出資を通して提供されるサービスを指す。
この定義には、そのサービスが納税額に関わりなく地域の選挙民全員に提供されるべきであるとの意義が含まれる。
公共サービスの提供や公共投資である社会資本の整備は、国・地方自治体がそれぞれ分担して行っている。そのために必要な資金は、国民からの税金・社会保険料で賄うのが原則である。
ふむ、なるほど…その通りですな。
では、どういったセクターで公共サービスは提供されているのでしょうか?
Wikipediaには、次の15のセクターが記載されていました。
- 放送
- 教育
- 電力
- 環境保護
- 消防
- 都市ガス
- 医療
- 軍事
- 警察
- 公立図書館
- 公共交通
- 公営住宅
- 通信
- 都市計画
- 水道
公共サービスの充実には、当然財源が必要です。
但し、こうした公共投資については、その無駄遣いがないか常に正確なチェックが欠かせません。でも、きっと永遠の課題なんでしょうね…
日本は、国と地方で膨大な借金を抱えていながら、多額の個人資産に裏打ちされた豊かな国という、一見すると変な国です。
本当に必要な公共サービスは何かを考え、「あったらいいな」という程度のサービスは切り捨て、「なくては生活ができない」というサービスに絞り込む必要があるのでは、と考えた「国連パブリック・サービス・デー」の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.6.23記)