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” 長崎原爆の日 ” に思うこと → 広島と合わせて、20万人を超える一般市民を大虐殺した行為は許されるのか…

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さて、今日8月9日は「長崎原爆の日」です。

長崎に原爆が投下された日

今から70年前の1945年 (昭和20年 ) 8月9日午前11時ごろ、米軍のB29爆撃機「ボックスカー」がプルトニウム原爆「ファットマン」を投下しました。

8月6日に広島と襲ったものと同様、長崎市松山町の500m上空で爆発したのです。

一瞬のうちに、約7万4千人の市民が死亡し、約7万5千人が重軽傷を負いました。そして、その後長い期間にわたって苦しむ人々を生み出しました…

許されない一般市民の大虐殺

広島で約14万人、長崎で約7万4千人、合わせて20万人を超える一般市民 (非戦闘員) が、たった2発の原子爆弾で命を落とし、更に後世に至るまで多くの傷跡を残しました。

軍隊に属する兵士ではなく、非戦闘員に対するこの行為は、戦争によるものではなく、国家によって行われた単なる大虐殺です。

日本の敗戦は明らかな状況で、あえて原爆を投下したのは、米軍兵士の損失を最小限とすべく本土決戦を避けるためとも、戦後体制を睨んでソビエト連邦に対して、少しでも優位な立場を築こうとしたためとも言われています。

米国内でも、非人道的な原爆投下には反対意見が多かったと言われています。

そんな状況で、無残にも犠牲になった方々、長い苦しみを余儀なくされた方々の無念は如何ばかりでしょうか…

ただ、戦争に勝った、というだけで一般市民を大虐殺したことが正当化されていいのでしょうか。

間もなく終戦記念日。安倍総理大臣から「70年談話」が発表されますが、いろいろな思いを胸に、できるだけ心静かに耳を傾けたいと思っています…

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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
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(2015.8.9記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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