さて、今日は「台風襲来の日」だそうです。
「台風襲来の日」の由来
この日は、統計上、台風襲来の回数が多い日になっているのです。
1954年 (昭和29年) に、「洞爺丸台風」により青函連絡船・洞爺丸が転覆しました。
1958年 (昭和33年) に「狩野川台風」が伊豆・関東地方に来襲しました。
1959年 (昭和34年) には「伊勢湾台風」が東海地方に上陸しました。
これらは、全て9月26日だったのです。
「台風襲来の日」に思うこと
現在、台湾方面に向けて移動中の台風は、21号ですね。
台風の発生数・接近数・上陸数について、今年の数値と平年の数値を気象庁のサイトで確認してみました。(今年のデータは、9月23日時点のものです)
今年の発生数はだいたい平年並みですが、上陸数が既に、平年の2.7を上回る4になっていますね。
また、今年は台風が上陸通過した地点ではなく、「関東・東北豪雨」に代表されるように離れた地域で発生した被害が目立ちました。
これまでに経験したことのない事象です。
これも、太平洋高気圧や上空の寒気団の勢力が、従来と変化してきているせいでしょうか。
さらに噴火の多発といい、これらが大きな災厄の前触れでないといいのですが…
・・・というわけで、さまざまな情報を注意深く確認しながら、日々の備えだけは怠らないようにしようと改めて思った「台風襲来の日」の朝なのでした。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2015.9.26記)