さて、今日は「プロ野球誕生の日 」だそうです。
「プロ野球誕生の日」の由来
今から81年前の1934年12月26日に、アメリカのプロ野球との対戦のため、現在のプロ野球リーグでは最古のプロ野球チーム・大日本東京野球倶楽部 (後の読売ジャイアンツ) が創立されたことに由来しています。
実は、これより前の1920年に日本初のプロ野球団である日本運動協会が設立されたそうですが、1929年に解散しており、現在のプロ野球リーグとのつながりはないのだとか。
「プロ野球誕生の日」に思うこと
さて、昨日のブログで「昭和改元の日」について書きました。その中で、僕が昭和の時代を半分生きた「ALWAYS 三丁目の夕日」世代であることをご紹介しました。
僕が生まれ育った時代は、まだまだ豊かとかいえない時代でしたし、インターネットもPCも、ましてやiPhoneなど影も形もない時代でした。
そうした時代、昭和の少年達が大好きなものは「巨人・大鵬・玉子焼き」と決まっていました。
大鵬は、大相撲の横綱で同じ横綱の柏戸と一時代を築きました。玉子焼きは、今でも通じるかも?
そして、巨人が東京読売ジャイアンツです。特に王貞治と長嶋茂雄のON砲が活躍した昭和40年前後は、巨人軍が9年連続日本一 (V9) を達成するなど黄金期を迎えた時期です。
特に長嶋選手は、「ミスター・ジャイアンツ」「栄光の背番号3」「燃える男・長嶋」の異名通り、数々の名シーンを残してきました。
そして、今でも忘れもしない1974年 (昭和49年) 10月14日、長嶋茂雄選手の引退試合と引退セレモニーが行われました。
このセレモニーのスピーチで、「我が巨人軍は永久に不滅です!」という名言が生まれたのです。
巨人ファンというより、熱狂的な長嶋ファンであった僕は、今でもこのシーンを見ると、パブロフの犬状態で目から汗が流れます…(^^;
巨人が嫌いでも長嶋は好き、という人が日本全国に沢山いました。そういう意味で、記録に残るよりも記憶に残る選手だったのです。
・・・というわけで、クリスマスも過ぎて街には門松が飾られ始めましたが、時を遡って、あの昭和の熱血ヒーローを懐かしく思い出した「プロ野球誕生の日」の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.12.26記)