さて、今日は僕の脳内アンテナに引っかかってきた、ある方法論について書くことにします。
昨日の自分より一歩前に進むこと
昨日のブログで、自分をこの世の誰とも比べないために、昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分が、半歩でも一歩でも前に歩を進めることを、自分の内面の目標とすることについて書きました。
では、前に歩を進めることとは、どんなことを指すのでしょうか?
それは、あれこれ考えたり、思い悩んだりするのではなく、文字通り前に足を出す、すなわち行動することだと思います。
準備が整ったら・・・今はまだその段階ではないから・・・などと理由をつけて、その場に留まっていたら、いつまで経っても自分を変えられません。
脳内アンテナに引っかかってきた方法論
今回、僕の脳内アンテナに引っかかってきた方法論とは、こちらの記事「小さなやる気で大きなタスクを片付けるコツ」に記載されていたものです。
この記事の筆者は、冒頭である事例を紹介しています。
もしあなたがとても疲れていて、やる気も出なくて、お風呂に入ることが面倒に思えたとき、あなたは何をすれば「お風呂に入るしかない」と思うのでしょうか?
私の答えは「服を脱いだとき」です。とりあえず服さえ脱いでしまえば、もう一度服を着るぐらいならお風呂に入ろうと思うでしょう。
そして、「服を脱ぐ」という行動を、「お風呂に入る」という作業の「キータスク」と呼んでいます。
この方法は、「5分だけ手を付ける」というテクニックより効果があるとしています。
まずは小さな行動から始める
何かに取り組む時、それをやり終えるまでに相当の時間がかかるとか、とても難易度が高いとか考えてしまうと、ついつい手を付けるのを躊躇して先送りしがちだと思います。
そんな時、「昨日より半歩でも前に進めること」を目標にしておけば、少しだけ取りかかることができるでしょう。
例えば、その取り組みの過程を記録するファイルが必要だとしたら、「PCでWordを起動し、ファイル名をつけて然るべきフォルダに新規保存する」だけでもいいわけです。
内容が空でも、とりあえずファイルを作成したことで一歩前進です。
「おいおい、そんな中途半端なことでいいのか?」という声が聞こえてきそうですが、それでい〜んです!
ま と め
「キータスク」と呼ぶか「トリガーアクション」と呼ぶかは、人それぞれしっくりくる言い方で表現すればいいと思いますが、「とりあえず小さな行動を起こすこと」が大事ですね。
それを続けていくと、ある日ぐっと拍車がかかって、大いなる前進を果たすことに繋がると思います。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2016.1.24記)