Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

地方創生の “長期ビジョン” と “総合戦略” を確認しておこう

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さて、「地方創生」に自分がどう貢献できるか?という研究を進めているわけですが、まずは政府の旗振り役がどのような方針で取り組んでいるのか確認しておきたいと思います。

地方創生関連2法案の成立

2014年11月に、地方創生の理念等を定めた「まち・ひと・しごと創生法」と、活性化に取り組む地方自治体を国が一体的に支援する「地域再生法の一部を改正する法律」の地方創生関連2法案が成立しています。

そして、「まち・ひと・しごと創生法」により内閣官房に「まち・ひと・しごと創生本部」が設置されたのは、皆さんもニュースなどでご存知だと思います。

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地方創生の長期ビジョンと総合戦略

そして、2014年12月に、日本の人口の現状と将来の姿を示し、今後目指すべき将来を提示する「長期ビジョン」、及び、これを実現するため今後5か年の目標や施策や基本的な方向を提示する「総合戦略」がとりまとめられ、閣議決定されました。(パンフレット参照)

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これについて、石破茂地方創生担当大臣がコメントを発表しています。

人口減少・超高齢化というピンチをチャンスに変える。地方創生は、日本の創生です。

国と地方が、国民とともに基本認識を共有しながら総力をあげて取り組むことにより、新しい国づくりを進め、この国を、子や孫、更にはその次の世代へと引き継いでいこうではありませんか。

(尚、2015年12月に「総合戦略2015改訂版」が出されています。)

見えてきた課題

どうもお役所が作る資料というのは、とっつきにくいというか、表現が固いというか、網羅的というか…

もう少し、ポイントを際立たせた資料にならないか、と思ってしまいます。

それはともかく、これまで見てきた通り全体の骨格は整ってきたように思います。

でも、その骨格を基に、血となり肉となるものを付け加えていかなければ、思ったような成果は得られないでしょう。

では、そのために解決しなければならない課題はなんでしょうか?

・・・・・・・
今日はここまでにして、次回に続けたいと思います。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2016.2.13記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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