閑話休題。
さて、ここ数日間、SNSでの友人の発言やメルマガの内容で、「お金・時間」と 「消費・浪費・投資」の関係についての話題が、なぜか目につきました (僕の脳内アンテナに響いてきました) 。
今日は、そのことを書き留めておきたいと思います。
お金を遣う時に、自問自答していますか?
お金は計画的に遣わないと、なかなか貯まってくれない代物ですが、実際にお金を遣う場面で、次のように自問自答していますか?
これは単なる消費か?
それとも浪費か?
そうではなくて、未来への投資か?
消費であれば、支出は最小限に留める。浪費であれば支出をやめる。投資であれば積極的に支出する。
この自問自答をするかしないかで、お金の遣い方がずいぶんと変わってくるのを実感しています。
時間を使う時に、同じように自問自答しているか?
時間は、1日24時間万人に共通に与えられています。変わることはありません。
お金と同じように貴重なリソース (資源) です。
では、その時間を使う時、または時間を必要とする予定を立てる時、その時間が消費なのか?浪費なのか?投資なのか?自問自答することはあるでしょうか?
睡眠時間や洗顔・入浴などの時間は、必要な時間であり食料品を買うのと同じように消費でしょう。
会社などの組織に勤めていれば、勤務時間の多くは自分の思うにまかせず、拘束されているので消費あるいは浪費と感じるかもしれません。
勤務時間中についついネットサーフィンしてしまったら、それは浪費以外の何物でもありません。
でも、何か将来役に立つ知識を学んだり、経験を積んでいれば、投資と思えるでしょう。
では、1日の中で本当に少ないであろう、自分が自由に使える時間を使う時はどうでしょう?
読みたい本を読んでいる時間は?やりたいゲームをやっている時間は?ゆっくりマッサージを受けている時間は?
ま と め
お金を、より大きなリターンを求めて投資する、という感覚はよく分かります。
でも、時間を、より大きなリターンを求めて投資する、という認識はなかなか持ちにくいのではないでしょうか?
真の交友関係を広げるために人に会ったり勉強会や懇親会・飲み会に参加する、さまざまな知識や知恵を得るためにセミナーや講演会に参加する、といったことに時間を費やすことは将来に向けた投資と言えるでしょう。
では、一体自分がどんなことに時間を費やしているのか?それは、数値化してみないことには分かりません。
ということで、自分の生活をきちんと記録し、実態を把握することがまずスタートですね。
どのように記録するか、というお話は次回で。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2016.2.16記)