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【カメラ発明記念日】あれから180年足らず…手のひらサイズのスマホで驚くほど綺麗な撮影ができるように!

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さて、今日3月19日は「カメラ発明記念日」です。

「カメラ発明記念日」の由来

今から178年前の1839年3月19日、フランスのルイ・マンデ・ダゲールによって、世界で初めて写真機が発明されました。それを記念して、この日が「カメラ発明記念日」となったのです。

この写真機は、ダゲレオタイプと呼ばれるものでした。

次の画像は、1848年にダゲレオタイプで撮られたエドガー・アラン・ポーだそうです。

ダゲレオタイプとは、銀メッキをした銅板などを感光材料として使うもので、日本語では銀板写真とも呼ばれています。

これが、世界最初の実用的写真技法で、湿板写真技法が確立するまでの間、最も普及した写真技法となりました。

ダゲレオタイプ以降の写真技術では、基本的に明暗の反転したネガティブ画像を得て、そこから明暗の反転しないポジティブ画像をプリントする方式が主流です。

それに対し、ダゲレオタイプは銀板上に定着されたポジティブ画像そのものが最終的に鑑賞する画像になります。

つまり、ダゲレオタイプ撮影された写真は一枚しか存在しないのです。

それから180年弱・・・今のスマホなら

つい最近まで、手軽にスナップ写真を撮るには専用のコンパクトデジカメを使うのが当たり前でした。それが、ガラケー搭載のカメラとなり、今ではスマホが主流となりました。

初期のスマホの解像度はそれほど高いものではありませんでしたが、最近は相当の高解像度になっています。

昨年秋に購入した iPhone 7 Plus だと、4032 × 3024ドットで約12メガピクセルという高解像度です。そして、ポートレートモードという、被写界深度エフェクトを付けることができます。

デジカメに望遠レンズをつけて、被写体に焦点をあてると、背景が綺麗にボケてくれる画像を撮ることができますが、それにほぼ近い効果をiPhone 7 Plus だけで得ることができるのです。

ポートレートモードですから、本来は人物を撮影する時に使うと効果的なのですが、飲み物やお料理や花などを撮影する時も綺麗に撮れます。

このモードで撮影すると、普通に撮影した時と被写界深度エフェクトが付いた時と2つの画像を自動で保存してくれます。

以下の画像は、先日お仕事合宿で訪れた軽井沢で撮ったものです。どうぞ比較してみて下さい。

 

どうでしょう?被写体が強調されて、パンフレットに掲載されているような画像になりますよね。

というわけで、これからも進化を続けるであろうスマホのカメラ機能ですが、数年後にはどんな機能を手にしているのでしょうか。楽しみですね。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2017.3.19記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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