Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【対岸の火事】・・・ “高みの見物” を決め込まず、我が身に降りかかる想定で準備しよう

0

0

0

0

0

(画像出典元はこちら)

さて、今日目に留まった故事ことわざは、「対岸の火事」です。

「対岸の火事」とは?

向こう岸で起きている火事は、こちらの岸まで燃える心配がないことから、自分には何の関係もないので、痛くも痒くもないという意味です。

そんな「対岸の火事」を見ることを「高みの見物」といいいます。高みの見物とは、利害の関係ないところから、傍観することの例えですね。

また「昨日は人の身、今日は我が身」という言葉があります。昨日他人に降りかかった災難が、今日は自分の身に降りかかってくるかもしれないのだから、他人事だと思ってはいけないという戒めです。

「未災地」が、いつ「被災地」になるか分からない

今年も、異常気象のせいで、九州北部を中心に豪雨被害が発生しました。過去に類を見ない豪雨により、甚大な被害となったのです。

大地震もそうですが、こうした被害に見舞われるのは、限られたごく一部の地域だけとたかをくくり、「対岸の火事」とばかりに「高みの見物」を決め込むことは軽率でしょう。

いつ聞いたか忘れましたが、まだ被災地になっていな地域も、ただ災害が起きていない「未災地」に過ぎず、いつ「被災地」になるか分からない、という指摘がありました。

いつ起きるか分からない首都直下型地震も、一旦起きたとしたら、想定される被害だけでもその甚大さにゾッとします。

もう心掛けは「常在戦場」とし、その日に備えて準備を怠らず、その日が来たら冷静沈着に行動することしかないと思います。

そして、その日が来るまで過ごすことができる「何気ない日常」を大切にしたいものです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2017.7.20記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら