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さて、「今日の一言メモ」第111回です。
臓器提供を考える日
今日5月17日は「生命・きずなの日」です。臓器提供したドナーの家族で作る日本ドナー家族クラブが、2002年に制定したそうです。
5月は新緑の候で生命の萌え立つ季節であり、17日になったのは「ド ( 十 = とお) ナー (七) 」の語呂合せによります。
臓器移植とは、「提供者 (ドナー) 」から「受給者 (レシピエント) 」に臓器を移し植えることですね。
臓器提供の意思は、インターネットで意思登録をするか意思表示カード・シール、健康保険証や運転免許証の裏面にある意思表示欄などで示すことができます。(参考 : 日本臓器移植ネットワーク)
自分が生きた痕跡を残すこと
人間が生きていく上では、子を産み育てるのとは別に、意味のある痕跡を残したいという願望があると思います。
それは、何も偉人たちが偉業を達成したようなことでなくても、一人の生き様を晒し、それが周囲の人たちに良い意味で影響を与える、といったことです。
ドナーとなり、自分の一部が他の人の命を繋ぎ、生き続けることも、それが本人と遺族の意思であれば立派な痕跡でしょう。
生きた痕跡には、いろいろな形があると思います。僕は今、生きるということを「多くの人のお役に立てるよう、精進し続けること」だと定義しています。
そして、僕が死んだ後、僕の生きた痕跡が多くの人の記憶に残ったら嬉しいと思うのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.5.17記)