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【今日の一言メモ】・・・災害用伝言サービスは、年4回体験利用できるので、家族全員で確認しておこう

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第201回です。

「備えあれば憂いなし」

「備えあれば憂いなし」とは、普段から準備をしておけば、いざというとき何も心配がないという意味です。

殷の宰相傳説の言葉で、『書経』説命中には、「これ事を事とする (するべきことをしておく) 乃ち其れ備え有り、備えあれば患い無し」とあるそうです。「憂い」は「患 (い) 」とも書くとか。

今日は「防災の日」

今から96年前の1923年 (大正12年) 9月1日午前11時58分、関東大震災が発生しました。

マグニチュード7.9、家屋の全半壊25万戸以上、焼失家屋44万戸以上、津波による流失家屋868戸、死傷者20万人以上、行方不明者4万人以上という甚大な被害を残しました。

ちょうど昼食を準備する時間帯だったため、各所で火災が発生したため、被害がより拡大してしまいました。

関東大震災を教訓とし、防災意識を高めるために1960年 (昭和35年) に制定されたのが「防災の日」です。また、この日は「関東大震災記念日」にもなっています。

震度6弱以上の地震が予想される地域

「防災科学技術研究所」が発表している今後30年以内に、震度6弱以上の地震が予想される地域(予測地図)と発生確率を確認してみました。(こちらのサイト参照)

全国各地の情報が記載されていますが、関東地方は次のようになっていました。


(画像出典元はこちら)

関東地方では、「茨城県沖のプレート地震」が予想されるとの記載です。今後30年以内の発生確率は90%程度以上と、日本で発生確率がもっとも高い地震とされています。推定地震規模はマグニチュード6.7~7.2と関東大震災に近い規模です。

今日は、災害用伝言サービスの体験利用を

大地震への備えは、各家庭でだいぶ進んでいると思いますが、「防災の日」の今日、災害用伝言サービスの体験利用ができるので、まずは家族全員で確認してみてはどうでしょうか?

災害用伝言サービスの詳細については、総務省のサイトで解説されているのでご参照下さい。

総務省のサイト「災害用伝言サービス」

また、災害用伝言サービスは、災害発生時に利用できるものですが、以下の体験利用日にも体験することができます。

・ 毎月1日、15日
・ 正月三が日(1月1日~3日)
・ 防災とボランティア週間(1月15日~21日)
・ 防災週間(8月30日~9月5日)

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2019.9.1記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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