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さて、今年も2/3が過ぎ、今日から9月です。そんな今日9月1日は「防災の日」です。
「防災の日」とは?
今から95年前の1923年 (大正12年) 9月1日午前11時58分、関東大震災が発生しました。
マグニチュード7.9、家屋の全半壊25万戸以上、焼失家屋44万戸以上、津波による流失家屋868戸、死傷者20万人以上、行方不明者4万人以上という甚大な被害を残しました。
ちょうど昼食を準備する時間帯だったため、各所で火災が発生したため、被害がより拡大してしまいました。
関東大震災を教訓とし、防災意識を高めるために1960年 (昭和35年) に制定されたのが「防災の日」です。また、この日は「関東大震災記念日」にもなっています。
震度6弱以上の地震が予想される地域
「防災科学技術研究所」が発表している今後30年以内に、震度6弱以上の地震が予想される地域(予測地図)と発生確率を確認してみました。(こちらのサイト参照)
全国各地の情報が記載されていますが、関東地方は次のようになっていました。
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関東地方では、「茨城県沖のプレート地震」が予想されるとの記載です。今後30年以内の発生確率は90%程度以上と、日本で発生確率がもっとも高い地震とされています。推定地震規模はマグニチュード6.7~7.2と関東大震災に近い規模です。
今日は、災害用伝言サービスの体験利用を
大地震への備えは、各家庭でだいぶ進んでいると思いますが、「防災の日」の今日、災害用伝言サービスの体験利用ができるので、まずは家族みんなで確認してみてはどうでしょうか?
災害用伝言サービスの詳細については、総務省のこちらのサイトで解説されているのでご参照下さい。
また、災害用伝言サービスは、災害発生時に利用できるものですが、以下の体験利用日にも体験することができます。
・ 毎月1日、15日
・ 正月三が日(1月1日~3日)
・ 防災とボランティア週間(1月15日~21日)
・ 防災週間(8月30日~9月5日)
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.9.1記)