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今年もやってきた ”防災の日” …北海道・東北地方で台風被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます

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アイキャッチ画像(画像出典元はこちら)

さて、今日から9月。今年も2/3が過ぎ去り、残り4ヶ月となりました。そんな今日は「防災の日」です。

「防災の日」とは?

今から93年前の1923年 (大正12年) 9月1日午前11時58分、関東大震災が発生しました。

マグニチュード7.9、家屋の全半壊25万戸以上、焼失家屋44万戸以上、津波による流失家屋868戸、死傷者20万人以上、行方不明者4万人以上という甚大な被害を残しました。

ちょうど昼食を準備する時間帯だったため、各所で火災が発生しました。この火災により被害が拡大したのです。

関東大震災を教訓とし、防災意識を高めるために1960年 (昭和35年) に制定されたのが「防災の日」です。また、この日は「関東大震災記念日」にもなっています。

台風10号が去った「防災の日」に思うこと

今年の8月は、1ヶ月に4回も台風が上陸し、また最後の台風10号は観測史上初めて太平洋側から東北に上陸するケースとして、被害が心配されました。

結果として、大雨による被害は、北海道から東北地方の広い範囲に及び、今後の土砂災害発生も予断を許しません。

被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。

さて、「防災の日」制定の教訓となった関東大震災ですが、被害の中心は震源断層のある神奈川県内だったそうです。地震の振動による建物の倒壊のほか、液状化による地盤沈下、崖崩れ、沿岸部では津波による被害が多数発生したそうです。

あの関東大震災から90年余り・・・

内閣府の首都直下地震対策検討ワーキンググループが、2013年12月19日に発表した最終報告では、「南関東でM7クラスの地震が発生する確率は30年以内に70%」となっています。

東京が、関東大震災以来となる大地震に見舞われないまま90年余りが経過した現在、一人ひとりが地震に備える必要があることは言うまでもありません。

今年に入って、4月にはそれまで見舞われたことがないという大地震が、熊本で起きました。そして、1月〜6月まで台風発生ゼロという例年になかったことが、いきなり8月には4つも日本に上陸するという事態が発生しました。

自然がさまざまな異変を感じさせる中、いつ何が起こってもおかしくないな、と感じます。

そして、日頃の備えを怠ってはいけないな、と改めて思う「防災の日」の朝なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2016.9.1記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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