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閑話休題。
「サンドイッチデー」
3月に入って2度目の週末を迎えた今日3月13日は、「サンドイッチデー」だそうです。「3・1・3」と、1 が 3 で挟まれている (サンド1=サンドイッチ) ことから制定されたとか。
この日とは別に、サンドイッチの生みの親とされるイギリスのサンドウィッチ伯爵の誕生日・11月3日が「サンドウィッチの日」となっているそうです。
サンドイッチは、簡単に調理でき、また気軽に食べることができ、工夫次第で栄養バランスも良くなるので、世界中のいたるところで人気です。また、食べる時に食卓や食器を必要とせず、手でつかんで簡単に食べられるのが人気の理由ですね。
サンドイッチから連想する「板挟み」
食べるサンドイッチではないのですが、思い出すのが「サンドイッチマン」です。といっても人気のお笑い芸人の方々ではありません。昔は「ちんどん屋」と同じくらい、商店街などで見かけたものです。
身体の前後に広告板をぶら下げて、人通りの多いところを練り歩くわけです。歩く広告塔ですね。
そして、「サンドイッチ」から連想する言葉に「板挟み」があります。「忠ならんと欲すれば孝ならず、孝ならんと欲すれば忠ならず」・・・有名な平重盛の苦渋ですが、主君への忠と親への孝が両立しないという板挟みです。
生きていれば、あちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たずという場面に遭遇することはままあります。そんな時の選択は大いに悩むわけですが、こういう時は次のように決断しています。
どちらを選択してもきっと後悔は残る。それならば、将来どちらの後悔が少ないであろうか…と必死に考え、その時点で「きっとこちらの方が後悔は少ないはず」と判断した道を選びます。
そして、どの道を選んでも、やっぱり後悔するわけですが、決断の時点で懸命に考えて選択したこと、その選択自体を後悔することはしません。「ああ、あの時こうしていたら」とか「こうしていれば」という「たら・れば」は御法度にしています。
これからも目の前に左右に分かれる道が表れたら、きっとそんな風に決断して選択すると思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.3.13記)