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閑話休題
5月も中旬過ぎの日曜日です。関東地方は、もう梅雨入りするのではないか、という天候です。天気予報を見ても、この後1週間は曇りか雨の予報です。
そんな今日の午前中、修理に出していたパソコンが無事に戻ってきました。その顛末を書いておきますね。
それは突然起こった……
ちょうど1週間前の日曜日(2021.5.9)、自宅仕事場でもろもろ事務作業をしていて、パソコン(Apple製 iMac 27インチモデル)を起動したまま、ランチをして数十分後に席に戻ると、あらま、画面が真っ暗に……。
あれ?スリープしちゃったのかな?と確認してみると、なんとシャットダウンしていました。その後は何をどうしてもうんともすんとも動かず、Appleサポートに電話して相談しました。
そして、宅急便で引き取られていった……
日曜日と月曜日にAppleサポートと電話でいろいろ確認して、対処を様々試したもののダメで、結局修理に旅立つことになりました。ちなみに修理代金は6万8千円ほどかかりました。(AppleCareに入っておらずで……)金額を承諾するとすぐにネットでクレジットカードの登録を求められます。
当初予定の水曜日(12日)の夜は手違いで送れず、結局木曜日(13日)の夜にヤマト運輸に引き取られていきました。
本体だけ用意しておけばいいということで、電源ケーブルも外して待機していたら、ヤマトの人がごっついケースを持って登場しました。ゴーン容疑者が隠れて飛行機に乗り込んだ楽器ケースのようなものです。(写真撮っておけば良かった……)
ケース内部もしっかりiMac の形状通りに作られており、スッポリと隙間なく詰め込まれました。
翌日金曜日(14日)には、Appleから本体が届いたのでこれから修理に入る、と連絡がありました。「マイサポート」の画面でも確認ができました。
そして、アッという間に帰ってきた……
土曜日(15日)には修理が完了して、こちらに配送中と連絡がありました。
今日、日曜日(16日)の朝9時過ぎに再びごっついケースに入れられたiMac が届きました。修理内容は、ロジックボードの交換でした。
なんともスピーディーな展開です。早速、本体を包む保護材を外し、電源ケーブルを繋ぎ、電源スイッチをONします。
すると、無事に見慣れたリンゴマークが画面中央に表示され、何事もなかったかのように起動しました。
修理報告書
iMac のない仕事場風景と戻ってきた仕事場風景
修理に出すために定位置から動かしてから後は、サブマシンのMacBook Air 13 M1モデルがメインマシンとなり、引退していたMacBook 12を久々に起動してサブマシンにしました。仕事ではデュアルマシンの環境が快適で必須なのです。右端は iPad mini です。
そして、修理から戻り定位置に鎮座したiMacの風景がこちらです。やっぱり落ち着きます。
余談……
というのが、この1週間の顛末ですが、この間に感じたのはAppleのサポート力の凄さです。
今回は、まずAppleサポート窓口に電話しました。これまでも数回利用していますが、まず1発で繋がります。話し中になったことはまったくありません。
最近は、各自治体でコロナワクチン接種の予約受付で電話もネットも繋がらず、高齢者の皆さんが往生しているニュースを多く目にしました。
Appleサポート窓口にも相当数の電話がかかっているはずです。どのような仕組みで話し中にならないのか分かりませんが、これは相当なアドバンテージでしょう。
ワクチン接種予約受付については、「チケットぴあ」が自治体にシステムを提供するそうです。同社では、年間約7000万枚のチケットの販売を手掛けるノウハウがあり、相当数の同時受付がネットで可能で、さらに申し込み多数の場合には抽選も可能だそうです。(こちらの記事参照)
自治体によっては、LINEを使った予約システムを導入するそうですが、こうした民間のノウハウを積極的に活用する術(すべ)を国が率先して開拓して、それを素早く自治体に提供するような知恵は出ないものでしょうか。
やはり前例のないことに取り組むのがまったく不得手なお役所に、そんなことを求めても無理な話でしょうか。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.5.16記)