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今日1月20日から、二十四節気がまた一つ進み「大寒」(だいかん)に入りました。これからが一番寒い季節になります。
二十四節気の第24「大寒」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
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大寒は、寒さが最も厳しくなる頃です。江戸時代に書かれた『暦便覧』では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と説明されています。実際は、1月26日あたりから2月4日あたりまでが最も寒いのですが。
小寒から立春の前日である節分(2月3日)までを、「寒」(寒中・寒の内)と言いますが、大寒は「寒の中日」です。武道の世界では、この頃に寒稽古が行われます。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、1月13日に発表した関東甲信地方の1月15日から2月14日までの天候見通しによると、平年と同様、晴れの日が多く、気温は低めで、降水量は少なめのようです。
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今年も「まん延防止等重点措置」と付き合うことに
2021年を迎えて、早くも1月下旬に突入です。例年であれば、節分の恵方巻の宣伝が賑やかで、駅には雛人形のポスターが大きく掲示されている頃ですが、オミクロン株の感染急拡大により、今年も去年に続き晴れやかなムードはすっかり影を潜めています。
大阪府で5千人超、東京都で7千人超と1日当たり感染者数が過去最多を更新し、明日1月21日から2月13日までの予定で「まん延防止等重点措置」が1都12県に発出されることが決まりました。
大阪府・京都府・兵庫県は、まだ「まん延防止等重点措置」の要請を国に行っていませんが、時間の問題と思われます。
「基本的対処方針分科会」の尾身会長は、「人流抑制でなく人数制限がキーワード」と述べて、「飲食店だけで注意してもしかたがなく、家庭や職場でも人が集まって大声が出るパーティーなど、感染リスクの高い場面を避けることが重要」としています。
いずれにせよ、個人としてはマスクを着け、手指消毒を徹底し、3密を避け、換気に留意する、といった基本動作を引き続き徹底するしかないと思われます。ワクチンの3回目ブースター接種が進み、決定的な経口治療薬の登場によりどんな変異型ウイルスが登場しても制圧できる日が来ることを願います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.1.20記)