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さて、『今日の一言メモ』第1053回です。
「いちごの日」
今日1月5日は「1(いち)5(ご)」の日付語呂合わせで、「いちごの日」とされています。
これは果物のいちごではなく、いちご世代と言われる高校受験を控えた15歳の少年少女にエールを送る日とされています。
心身共に大きく成長するこの時期ですが、クラブ活動、受験勉強等々、かなり大変な時期でもあることから制定された記念日です。
2020年以降のコロナ禍で、今の15歳は中学生活が様々な制約を受けて、満足なクラブ活動や勉強ができない苦労があったことでしょう。
「一期一会」
そして、いちご世代とはまったく関係ありませんが「いちご」といえば「一期一会」(いちごいちえ)を思い浮かべます。
一期一会とは、一生に一度だけ出会うこと、一生に一度の貴重な出会いという意味です。安土桃山時代、茶人の千利休の弟子である山上宗二が言った「一期に一度の会」という言葉に基づくそうです。
本来は茶道の心得から出た言葉であり、その日の茶会での出会いは一生に一度しかないのだから、それを大切にして誠実な心で人と接するべきだという教えになっています。
ただ “今” を生きることに通じる
昨日のブログで「ただ “今” を生きることに集中し、今 “ここ” に集中すれば、明日死んでもいいように今日を生きることができる」のではないか、と書きました。
一期一会を大切にする、ということは、”今” に集中して、出会った価値を真正面から感じ取る、ということだと思います。
そして、その出会った相手と、今後も親交を深めたいと思ったのなら、その日のうちに次なる機会を作るアプローチをすればいいのです。
そうすれば、明日死んでもいいように今日を生きたことになるはずです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.1.5記)