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「絆の日」
今日2月27日は、絆の「ずな」→「づな」→「ツー・ナナ」→「27」で「絆の日」だそうです。
なんでも、2月14日のバレンタインデーと、3月14日のホワイトデーの間に「恋人同士の絆を深める日」を設けようと、結婚カウンセラー等が制定した記念日だとか。
そして「絆」といえば、一躍この言葉が注目された東日本大震災から、まもなく12年が経とうとしています。この12年という月日の流れの中で、絆という言葉もあまり聞かれなくなりました。
減少一途の人口
そして、2014年から政府が旗を振っている「地方創生」も9年目を迎えています。当初の計画に反して、首都圏への人口流入はなかなか減る気配を見せませんでした。それが2000年以降のコロナ禍でリモートワークが普及し、東京を脱出する動きも見られるようになりましたが、東京一極集中を回避するまではいっていません。
さらに、近年の国勢調査では日本全体の人口が減り続けていることをデータが実証しました。国勢調査は5年毎に行われますが、人口減少スピードがさらに早まることが予想されています。
自ら未来を作るリスクより、未来を作ろうとしないリスクの方が大きい
高齢化社会から超高齢化社会へと移りつつあるのはデータが実証しており、シニアからシルバー世代がこの社会の中で果たすべき役割はますます大きくなっています。
人生100年時代といわれるようになり、50代はもとより60代、70代、80代の人間が「もう歳だから……」などと言って、新たなことにチャレンジせずブラブラしていることは許されません。
現代経営学そしてマネジメントの父とでも言うべきピーター・ドラッカーは、こう言っています。(こちらのサイト参照)
あえて変化の先頭に立ちその生み手となる
変化はコントロールできない。
できるのは変化の先頭に立つことだけである。
自ら未来を作ることにはリスクが伴う。
しかし、自ら未来を作ろうとしないことのほうが
リスクが大きい。
成功するとは限らない。
だが、自ら未来を作ろうとせずに
成功することはない。
というわけで、シニア・シルバー世代が、これからの時代を逞しく生きていくためには、自ら未来を作るリスクを負い、変化の先頭に立ち、これからの時代を牽引していく気概を持つことが求められていると思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.2.27記)