閑話休題。
さて、3月11日のブログ記事で、Appleから発表された新MacBook 12 Retinaモデルの購入を決めたことをご報告しました。
店頭販売は回避された…
それから1ヶ月後、4月10日になってやっとApple Store他で販売が開始されました。
といっても、店頭に在庫はなく、ネットで注文する方法になっていました。
今までは、iPhoneなどの発売開始日に徹夜組を含む大行列が、店頭から数百メートル伸びることが一種の風物詩になっていました。
ただ、昨年になって転売目的で行列にホームレスなどを並ばせる海外組が問題となり、Appleもネット販売を選択せざるを得なくなったようです。
色で悩む
そうした状況なので、ネットで注文することにしました。ただ、発売日になっても実機を見ることができず、3色のバリエーションのどれにするか、最後まで悩みました。
これまでMacBook Air を3世代使ってきて、ずっとシルバーのみだったので、今回は変えてみたかったのです。
ゴールドが結構落ち着いた色合いという評判だったのですが、仕事で頻繁に持ち出し、クライアントの前で使うことも多いので、小心者としてはゴールドを断念し (^^; 結局スペースグレイ (メモリ8GB、SSD256GBモデル) に落ち着きました。
ネットで注文
結局、Apple Storeにネットで注文したのが、発売開始日の翌日4月11日でした。10日は出荷予定日が3〜4週間だったのに、なんとたった1日で4〜6週間に延びてしまいました。(^^;
そして、新モデルは充電も外部機器のUSB接続も外部ディスプレイの出力も、USB-Cポート一つで賄わなければなりません。
自宅では、メインマシンとしてAC電源を接続し充電しながら大型の液晶に繋ぎ、外付けハードディスクなど各種機器をUSB接続しているので、こちらのアダプタ (他にVGAタイプもあり) は必須です。純正なので高額になるのはいつもの通りですが、税込みで1万円を超えるのはさすがに高いなあ…
スペックの低さは実使用に問題なし
今回のモデルは、現行のMacBook Air 11インチモデルより更に薄く軽くなりました。 (薄さ 13.1㎜・軽さ 920g)
それを実現するため、小型化・省電力化・低発熱を実現した Intel Core M “Broadwell” プロセッサを新たに搭載しています。
このプロセッサについては、こちらの記事にあるように巷ではそのスペックから性能を懸念する声がありました。
Core Mの実力をAir/Pro最新モデルと比較:「新しいMacBook」の気になる性能を確かめてみた (1/2) – ITmedia PC USER
低発熱 …
一方で、実機を入手して実際に使用したこちらのレビュー記事では、それなりの画像加工程度であればストレスを感じない、とあります。ゴリゴリ動画を編集するような用途は、開発側もそもそも想定していないでしょうしね。
やはり、標準でもメモリを8GB搭載し、SSDのアクセスも高速になっているはずなので、体感スピードはプロセッサの性能だけで決まらないかと。
アップルの「ライトウェイトスポーツ」マシン、新型MacBookのファースト・インプレッション | マイナビニュース
やはり、この新モデルはこちらの記事にあるように、それなりにApple製品を使っていて、外部機器を接続するレガシーのポートをあっさり切り捨てるAppleのやり方を受け入れられる、諦めの良いユーザーが使った方が良いのでしょう。
林信行の実機リポート:「新しいMacBook」を選ぶ本当の意味 (1/5) – ITmedia PC USER
当初はそれなりの出費と我慢を強いられますが、いずれはUSB-C接続が当たり前の時代が来ると思います。
このモデルは、その普及促進を図る先導役として、Appleが意欲的に開発したマシンといえるでしょう。
・・・というわけで、届くのはまだ先ですが、楽しみに待ちたいと思います。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2015.4.21記)