さて、今日は「川柳発祥の日」だそうです。
「川柳発祥の日」の由来
先日8月19日は「俳句の日」でしたね。その時のブログ記事はこちら。
そして、今日は「川柳発祥の日」。その由来は、今から258年前の1757年 (宝暦7年) 旧暦8月25日に、柄井川柳が最初の川柳評万句合を開始したことにあります。
そして、これを記念し川柳学会が制定した記念日なのです。
川柳は、俳句にみられる季語などの約束がなく、口語が主体となった現代では、自由な言葉遊びの要素が強くなっていますね。
「川柳発祥の日」に思うこと
川柳というと、真っ先に思い出すのが第一生命による「サラリーマン川柳」でしょうか。
1987年にスタートして以来、2015年で第28回となり、今年は4万句を超える応募があったそうです。すっかり世間一般に認知されているかと。
ちなみに今年のベスト3は以下の通り。毎年思うのですが、サラリーマンの悲哀がその時々の世相を反映して、よく出ています。
<第1位>
皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞
<第2位>
湧きました 妻よりやさしい 風呂の声
<第3位>
妖怪か ヨー出る ヨー出る 妻の愚痴
日々つらいこと苦しいこといろいろとありますが、川柳にして笑い飛ばすのもストレス発散になりますね。
・・・というわけで、サラリーマンをやめて4年半弱が経ちますが、今度のサラリーマン川柳に応募してみようかな、などと思った「川柳発祥の日」の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.8.25記)