さて、今日は「中秋の名月」ですね。
「中秋の名月」とは?
中秋 (旧暦8月15日) の夜を照らす月という意味ですね。
ただ、この日の月は、だいたい満月ではないそうです。実際、今年の場合は明日 (9月28日) が満月です。(名月、必ずしも満月ならず)
なぜ旧暦8月15日の月が特別扱いなのか、というと、古来から観月の好時節 (絶好期) とされているからです。
日本には、古くからこの月を観賞する風習があります。月下に酒宴を張り・詩歌を詠じ・すすきを飾り、月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛って、神酒を備え月を眺めて楽しんだと言われています。
また、「十五夜」「芋名月」とも呼ばれています。「仲秋の名月」とも書くようですが、仲秋は旧暦8月全般を指すとされています。
「中秋の名月」の日に思うこと
お月見というと、日本ならでは風情を感じます。
でも、単に「月見」と書くと、月見うどんや月見バーガーが食べたくなりませんか?・・・食欲の秋ですし…(。_・)\バキッ
それはともかく、先週くらいからお気に入りの和菓子屋さんに行くと、おはぎや月見だんご、月見まんじゅうが売られていて、いつも買う豆大福が売っていません…(泣)
これもともかく、スマホやMacなどのデジタル機器の電源を落として、ひと時中秋の名月を見上げて、さまざまに思いを馳せるのもいいかもしれませんね。
都会に住んでいると、なかなか星も見えないので、夜空を見上げる習慣がありません。
満月となる明日 (9月28日) は、今年ただ一度のスーパームーンです。
スーパームーンの瞬間は、残念ながらお昼時のようですが、その瞬間は普段の満月より、大きさで約14%大きく、明るさで約30%明るく見ることができるそうです。
なにより見頃は、月の出の時間 (日没から1時間位) がお薦めだそうです。地平線に近いと、地上の建造物などとの比較で特に大きく見えますからね。
・・・というわけで、今日・明日とお月様が見えるお天気でありますように、と祈る「中秋の名月」の日の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.9.27記)