さて、今日は「鯛の日」だそうです。
「鯛の日」の由来
10月の第 2月曜日、体育の日は鯛の日です。
由来は、「体育の日」が「鯛食う日 (たいくうひ) 」に近いという語呂合わせ (?) から決まった記念日とか。うむ…ちと苦しい気がしますが。
三重県漁業協同組合連合会が、2006年に制定しました。
鯛は、日本では非常に馴染みが深く、赤い色がおめでたいとして、お祝いの席でよく出ますね。
江戸時代、将軍家でも鯛が喜ばれたため「大位」と当て字をされて、もてはやされたそうです。
「鯛の日」に思うこと
鯛といえば高級魚のイメージです。
「海老で鯛を釣る」「鯛の尾より鰯の頭」「腐っても鯛」などのことわざになっています。
また、「鯛やヒラメの舞い踊り」など、鯛は魚類の代表格としての扱いです。
そういえば、「鯛の鯛」と呼ばれる、魚の形をした骨をご存知ですか?
前ビレの付け根の部分にあって、同様の骨は他の魚にもありますが、なかでも真鯛のものが昔から形が美しいと珍重されていました。
この骨を肌身離さず持ち歩くと、金運が豊かになるという言い伝えがあります。また、縁起物として収集の対象となっているとか。
我が家では、夫婦揃ってお魚を残さず食べる特技を持ってます。通称「猫またぎ」と言いますが、魚好きの猫もまたいで通るほど、何も残さずに食べてしまいます。(^^;
そして、鯛の鯛を綺麗に残してお皿に乗せておきます。料理屋さんでそうすると、たいてい感心されます。そして「ここまで全部食べて貰えば、お魚も本望だろうねぇ…」と言われます。(^^;
鯛は、刺身、昆布締め、塩焼き、煮付け、蒸し焼き、干物、混ぜご飯など様々に調理できて、それぞれにとっても美味しいですよね。
・・・というわけで、美味しそうな鯛がないか、近くの市場に見に行こうか、と思う「鯛の日」の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.10.12記)