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” 119番の日 ” に思うこと → お世話にならないに越したことはないが、いざという時の安全・安心が守られていることに感謝しよう!

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さて、今日は「119番の日」だそうです。

「119番の日」の由来

今から28年前の1987年 (昭和62年) に、自治省消防庁が消防発足40年を記念して設けた記念日です。

一般の人にもっと防火・防災の意識を高めてもらおうというのが狙いだとか。

11月9日にしたのは、消防のダイヤルナンバー119にちなんで決められました。

「119番の日」に思うこと

119番に通報すると、「119番、消防署です。火事ですか?救急ですか?」と聞かれます。

そこで、事故などの時にお世話になる救急車について確認してみることにして、消防庁が公表している「平成26年版 救急・救助の現況」を見てみました。

主要な項目は、以下のようになっていました。

平成25年中の救急自動車による救急出動件数は590万9,367件 (対前年比10万6,922件増、1.8%増) 、搬送人員は534万117人 (対前年比8万9,826件増、1.7%増) で救急出動件数、搬送人員ともに過去最多を更新。

救急出動件数及び搬送人員の推移

救急自動車は、約5.3秒(前年5.4秒)に1回の割合で出動しており、国民の約24人 (前年も同じ24人) に1人が搬送されたことになる。

平成25年の救急自動車による覚知(119番通報)から現場到着までの所要時間は、全国平均で8.5分、覚知(119番通報)から医療機関等収容までの所要時間は、全国平均で39.3分となっている。

現場到着時間及び病院収容時間の推移

最近では、救急車をタクシー代わりに使う人がいる一方で、救急車を呼ぶことをためらい手遅れになるケースもあるようです。

何かあった時は、すぐに救急車をお願いしないと、病院に着くのが遅れるだけでなく、病院側の受け入れの優先順位が下げられて、対処が手遅れになる怖れもあります。

何かあった時は、すぐに119番に通報して、冷静に状況を説明し専門家の意見に従うことをお勧めします。

僕は、これまで救急車に乗ったことが二度あります。

一度目は、学生時代に同居していた祖母の具合が悪くなり、救急車に同乗して病院まで付き添って行きました。

二度目は、数年前に自分が乗っていた自転車がカーブで路上の砂にタイヤをとられ、派手にすっころんだ時です。

あっという間に転倒したため、右肩と右側頭部を強打し頭から血を流してしまいました。

頭を打ったので、自分の携帯で119番して救急車に来て貰いました。そんなに待たされることなく来てくれました。

タイヤがパンクしてサドルも傷ついた自転車をその場に置いていかれそうになったので、救急隊員の方にお願いして一緒に乗せていってもらうことにしました。

結果、自転車が本来患者さんのストレッチャーが収まるところに乗り、僕は頭を押さえて付き添い者が座る前の座席に座って病院に向かいました。

なんだか傷ついた自転車を救急搬送しているようで可笑しくなり、必死に笑いをこらえた記憶があります…(^^;

・・・というわけで、多くの献身的な救急隊員達のお陰で、いざという時の安全・安心が守られていることに、感謝の気持ちを忘れてはいけないと思った「119番の日」の朝なのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2015.11.9記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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