さて、今日は「満月 」の日だそうです。
「満月」とは
満月とは、月と太陽の黄経差が180度となること、あるいはその瞬間を指します。
これを望 (ぼう) とも言います。普通は、この時に見られるまんまるなお月様の形を指しますね。
満月のことを、望月 (ぼうげつ・もちづき) 、盈月 (えいげつ) とも言うそうです。
月齢は13.8〜15.8の間が多くて、平均では14.8だとか。
太陰暦では15日か16日であることが多いので、満月の日の晩を十五夜と呼んだのです。
満月は、ほぼ日没とともに東の空に昇り、明け方には西の空に沈みます。
「満月 」の日に思うこと
迷信に近いとは思いますが、満月の夜には何故か狂気に走る事件が起こり易いと言われています。
そういえば、人の生き血を吸うドラキュラはこの満月が苦手でしたね。
狼男の伝説は、逆に満月の光を浴びると、突然恐ろしい狼男に変身して人を襲うというお話でした。
で、話は変わりまして、唐突に思い出したのがユーミンの「14番目の月」という曲です。
「次の日から欠け始める月よりも、14番目の月が一番好き」という女心を歌った曲ですね。
満月は必ず欠けていき、新月になり、また満月へ・・・というサイクルを定期的に繰り返します。
人も満月と同じように最も輝く時期を過ぎると、あとは下り坂になりますが、月のように定期的にまた輝く時期を迎えるとは限りません。
それでも「明けない夜はない」「春が来ない冬はない」と信じて、夜や冬の間に、朝や春に備えた行動ができるかどうか、ということにその人の真価が問われるのでしょう。
・・・というわけで、とりとめもなく思いがけぬ方向に考えが向かった「満月」の日の朝なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.11.26記)