さて、今日は「ピーターパンの日 」だそうです。
「ピーターパンの日」の由来
今から111年前の1904年 (明治37年) 12月27日に、イギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇「ピーターパン」がロンドンで初めて上演されたことに由来します。
ピーターパンは、ロンドンのケンジントン公園で乳母車から落ちたところを、ベビーシッターに見つけられず迷子となったことから年を取らなくなります。
そして、海賊のフック船長やインディアンのタイガーリリーが住む異世界・ネヴァー・ネヴァー・ランド (ネバーランド) に移り住み妖精・ティンカーベルと共に冒険の日々を送る永遠の少年となりました。
「ピーターパンの日」に思うこと
最近聞かなくなりましたが、一時「ピーターパン症候群 (シンドローム) 」が問題になったことがあります。
もともとは、1983年にアメリカの心理学者が提唱したパーソナリティ障害です。
それによると、大人の年齢に達しているにもかかわらず、精神的に大人にならない男性を指す言葉とされています。
提唱した心理学者は著書の中で、ピーターパン症候群は「成長する事を拒む男性」と定義しているそうです。
大人になりきれない男性は身近にいますか?
大人になりたくない心理とはどういったものなのでしょうね。
大人の見識が支配する世間一般の常識やルールに従いたくないことでしょうか?
ある一定の年齢に達すると、回りの大人から「もう大人の考え方をしなければいけない」と言われます。
「夢みたいなことを言ってるんじゃない」とか「もっと現実を見つめろ」とか言われたこともあるのではないでしょうか?
そんな常識にがんじがらめに縛られて、回りの目や世間体を気にして過ごすことが「大人」ならば、そんな生き方はゴメンです。
では、僕は「ピーターパン症候群」なのでしょうか?
いや、来年は申年で年男の僕は還暦を迎えますが、成長する気は満々なので「ピーターパン症候群」の定義に当てはまりません。
この歳になっても、当然いろんなことに悩み苦しみます。でも、それはまだまだ伸び代があるからだと信じています。
なんだかとりとめがなくなってきましたが、これからも常識と呼ばれるものを疑い、自分が信じる道を、好きなことを、やりたいことを年甲斐もなくやっていきたいと思っています。
たとえ、他人に後ろ指を指されても、みっともないと言われても、イタイ人だと思われても・・・
・・・というわけで、気持ちを新たにして取り組んでいこうと思った「ピーターパンの日」の朝なのでした。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2015.12.27記)