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地方創生・・・新たに地方創生担当大臣に就任した山本幸三氏とは、どんな人?

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アイキャッチ画像(画像出典元はこちら)

さて、今回の内閣改造人事により、地方創生担当大臣として安倍首相を支えてきた石破茂氏が退任し、新たに山本幸三氏が就任しました。

そこで、今日は山本幸三氏の来歴などを確認してみましょう。

アベノミクスの仕掛け人として有名

内閣府特命担当大臣 (地方創生 規制改革 まち・ひと・しごと創生担当 行政改革 国家公務員制度担当) として初入閣した山本幸三氏は、1948年8月8日に北九州市で生まれ、現在68歳です。

山本氏は、アベノミクスの仕掛け人として知られ、リフレ (リフレーション:デフレによって停滞している経済を正常な状態に戻すためにインフレ誘導を行うこと) 派の有力者の1人だそうです。

もともとは、自民党が野党時代に安倍晋三氏に金融緩和の必要性を説き、アベノミクスの第一の矢である大胆な金融政策を実現させたそうです。

山本氏の来歴

氏の来歴を、Wikipediaから引用させてもらいましょう。

1948年8月:福岡県北九州市にて生誕(8月8日)
1967年3月:福岡県立京都(みやこ)高等学校卒業
1967年4月:東京大学理科Ⅰ類入学(専門課程で経済学部に転科)
1971年6月:東京大学経済学部(小宮ゼミ)卒業
1971年7月:大蔵省入省
1973年7月:コーネル大学大学院留学(MBA取得)
1976年7月:岩国税務署長(山口県)
1981年7月:ハーバード大学客員研究員
1985年7月:福岡国税局直税部長
1987年6月:宮沢喜一大蔵大臣秘書官
1991年4月:九州国際大学講師
1993年7月:衆議院議員初当選(旧福岡4区)
1996年10月:衆議院議員2期目当選(福岡11区)
2000年6月:衆議院議員3期目当選(福岡11区)
2004年4月:西日本工業大学講師
2005年9月:衆議院議員4期目当選(福岡11区)
2006年9月:経済産業副大臣(安倍晋三内閣)
2008年9月:衆議院法務委員長
2009年8月:衆議院議員5期目当選(比例九州ブロック)
2012年12月:衆議院議員6期目当選(福岡10区)
2013年10月:衆議院消費者問題に関する特別委員長
2014年12月:衆議院議員7期目当選(福岡10区)
2016年8月:内閣府特命担当大臣(地方創生担当)兼内閣府特命担当大臣(規制改革担当)

最後に

山本氏は、2016年1月から、衆議院地方創生特別委員長を務めていたそうです。そのため、北九州市の地元政財界からは「適任のポストだ」と手腕に期待する声が上がっています。(こちらの記事参照)

北橋健治北九州市長は、市の要望を国に伝える橋渡し役や予算獲得に尽力した実績を称え、「これからも市の地方創生のために力添えをいただき、日本全体の地方創生にも強力なリーダーシップを発揮してほしい」とエールを送りました。

また、北九州商工会議所の利島康司会頭は「『元気あふれる北九州の創出』を政治信条に掲げており、まさに適任のポストだ」とコメントしたとか。

これまで2年間近く、石破茂・前地方創生担当大臣が取り組んできた大きな課題を引き継ぎ、どこまで手腕を発揮できるか未知数ですが、とてもやり甲斐のある任務に就かれたわけですから、全身全霊で取り組んで欲しいと思う次第です。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2016.8.11記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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