(画像出典元はこちら)
さて、昨日で 1,000日連続してブログを更新できました。正直、感慨深いです。
そして、昨日の記事では、鍛錬の「鍛」は千日の稽古を指し、「錬」は万日の稽古を指すという宮本武蔵の言葉を引いて、万日続けることの凄さを実感したこと、また、自分にとってブログを更新し続けることは、鍛錬の場であり、修行の場であった、と実感したことをご紹介しました。
それでは、その鍛錬・修行を重ねることの先に待っているのは何でしょうか?今日は、メルマガやブログで、長年発信を続けている先人たちに学んでみたいと思います。
先人に学ぶ(1)・・・鮒谷周史氏
まず、「毎日欠かさず情報発信している先人」というと、20万人を超える読者がいる日本最大級のビジネス系メールマガジン「平成進化論」を主宰している鮒谷周史氏が真っ先に思い浮かびます。
鮒谷氏は、2003年9月から毎日欠かさず1年365日、日刊でメルマガを配信されています。今日で、通算4761号になります。僕は、6〜7年前からの読者です。
その4670号では、「(イチローのごとくに!) 安定して安打 (=成果) を製造し続ける法」というタイトルで、メルマガを一日も休まず書き続ける目的を書いておられます。
(こちらのバックナンバー参照)
内容を簡単に要約すると、「メルマガを毎日書くことで、自ずから生活が安定化、平穏化していく。このどっしりとした生活の安定感が、安打 (=成果) の量産に直結する」ということです。
先人に学ぶ(2)・・・井ノ上陽一氏
次に、2007年7月9日以来、今日で3,369日毎日ブログを更新している(株)タイムコンサルティング代表取締役の井ノ上陽一氏です。
井ノ上氏は、2016年8月11日のブログで、「ブログは、仕事だ」と定義しています。(こちらの記事参照)
そして、「仕事だと考えると、ブログをやる意義が明確になるのでおすすめです」と書いておられます。
井ノ上氏は、仕事とは、直接的な仕事と間接的な仕事の2種類があり、どちらも欠かせないものと定義しています。
つまり、収入をもたらすのが直接的な仕事、そのために人と会うこと、読書すること、セミナーに参加すること、時間の使い方やお金の使い方を改善すること、健康な体を維持すること、これら全ては間接的な仕事だといいます。
ブログについては、収入は生まないが、次のようなメリットをあげています。
- 自分の軸を磨ける
- 読者へ価値提供ができる
- 思考の整理ができる
そして、ブログは直接的な仕事につながる可能性があり、それはまさしく間接的な仕事といえます。
ただ、仕事=つらい、という定義を、仕事=楽しいと書き換える必要があり、そうすればブログ=仕事=楽しいとなり、楽しく毎日更新できるといいます。
先人に学ぶ(3)・・・立花岳志氏
次に、昨日もご紹介した僕のブログ師匠でもある、たちさんこと立花岳志氏です。
たちさんは、作家、プロフェッショナル・ブロガー、人材開発トレーナー、イベントプロデューサー、セミナー講師、情報発信コンサルタント、心理カウンセラーなど、複数の肩書きを持ち、多面的に活動するノマドワーカーです。
とても多くの人に読まれているブログ「No Second Life」で、たちさんは次のようなタイトルの記事をアップしています。(こちらの記事参照)
ブログとは 「僕の人生」というフィルターを介したすべての事象をインデックス化する壮大な実験である
たちさんのブログは、総合ブログとでも呼ぶのでしょうか、そのカテゴリーを見ても「IT情報、メッセージ、書評、体・心、旅情報、グルメ情報、商品レビュー、日常・・・」など多岐に亘り、さらにサブカテゴライズされています。
つまり、ブログには、たちさんの人生が詰まっているわけです。そして、たちさんは人生最後の日までブログは書き続けたい、といいます。
その結果、たちさんの人生が丸ごとインデックス化され、ブログというデジタルの世界に残るわけです。
まとめ
メルマガやブログを通じて、長期間に亘り情報を発信している先人たちのスタイルを確認してみました。
共通するのは、その発信した情報が履歴として蓄積され、読み手だけでなく、先人たちご自身の生き方に大きな影響を与えていることだと思います。
それでは、僕が鍛錬の場としているブログによって、僕自身の生き方にどんな影響を受けてきたのでしょうか?そして、これからどこに向かうのでしょうか?
またまた長くなってしまいました。続きは次回に書きます。
・・・・・・・
というわけで、今日はここまでにしますね。
ではまた!
・・・・・・・・・・・・
(2016.9.27記)