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2014年 (平成26年) の元旦から今日まで、2,000日が経過しました。この間、お蔭様で大きな病気や怪我をすることもなく、淡々と毎日ブログを更新し続けることができました。
読んで下さっている皆さま、ありがとうございました。
ブログを更新することは、今の僕にとって「人生の鍛練」
かの剣豪・宮本武蔵が著した有名な兵法書「五輪書 (ごりんのしょ) 」水之巻に、次の言葉が出てくるそうです。
「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」
「鍛」と「錬」の違いは、辞書によると「鍛」は金属を打ち鍛えること、「錬」は金属を良質なものに鍛え上げるとあります。
なので、千日の稽古は粗削りながらの形作りで、万日の稽古はより繊細な完成度の高い仕上げを目指す、という解釈ができそうです。
また、昭和の武蔵を自認していた極真カラテの創始者 大山倍達氏は、この言葉の「鍛」を「初心」、「錬」を「極み」と言い換えています。
「千日をもって初心とし,万日をもって極みとする」
これまでブログを更新してきて思うのは、まさしく「人生の鍛錬」であるな、ということです。
ブログを更新する目的は、「自らを躾ける教科書」を編纂すること
ブログ記事の1,000日連続更新に到達したのは、今から3年弱前の2016年 (平成28年) 9月26日でした。
それまでは、先ず第一にブログを書き続けることが目的だったように思います。
やりたい人 1万人
やる人 100人
続ける人 1人
と言われています。ブログにそんな立派な記事を書けるわけではないので、なんとか続けられる人になろうと思ったのです。
でも、2年も3年も毎日ブログを書いていれば、それはもう毎日歯を磨くのと同じことになってきます。
僕の場合、朝起きて歯を磨いて顔を洗ったらおもむろにMacに向かってブログを書くことにしています。朝一番のタスクですね。
そして、淡々とブログ記事の下書きをします。下書きが終わったら、他のタスクの段取りをしたりして一定時間寝かせます。
その後、下書きを見直して文章を校正してアップします。一定の時間を置くことで、客観的に記事を見ることができるからです。
そして、今は過去5年分の「今日」の記事があるので、Macの新しいウィンドウにブラウザの画面を開き、そこに5年分の今日の記事を並べて表示します。
一つひとつ記事を見直していくと、なんの脈略もなかった記事同士が化学反応を起こして、一つの記事タイトルとなり頭に浮かんでくることがあります。
特に、しっかり自分の身につけておきたいと思って過去記事に書いたのに、それをすっかり忘れていたことに遭遇したりします。
そうしたことを丹念に拾って、今は【今日の一言メモ】として新たにアップしています。そうした記事のアップ数が、140になってきました。
このことを、ある方の言葉を借りて「自らを躾ける教科書の編纂」と呼んでいます。
この教科書の編纂がある程度完了したら、しっかり読み直して自らを躾け直ししたいと思っているのです。
ブログ更新は僕のライフワーク
2016年9月26日で1,000日、2019年6月23日で2,000日になったわけですが、このまま毎日更新を続けることができたら、10,000日に到達するのは2041年5月18日になります。
今から22年後、僕は85歳になっています。(^^;
病気や怪我で入院しても、頭と指がしっかりしていてネット環境さえあれば、更新は可能でしょう。
人生100年時代ももうすぐ、ブログ更新を僕のライフワークにして頑張ります!
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.6.23記)