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さて、元旦の記事にアップした通り、2017年のテーマを「再起動&再創造 (Re-start&Re-creation)」としました。
身体面の再起動と、内面的な再創造を目指すという意味です。特に、再創造 (Re-creation) については、今までと違う学びから始めたいと考え、まず以下の2つからスタートすることにしました。
1つ目は、eラーニングで学ぶ「地方創生カレッジ」を受講することです。2つ目は、「立花Be・ブログ・ブランディング塾 (B塾)」の受講です。
今日は、まず「地方創生カレッジ」について、纏めておきます。
「地方創生」に対する認識
「地方創生」については、何か自分でも貢献できることがないか、という問題意識を昨年初めに持ったことが出発点です。
そして、その現状をきちんと知っておきたいと思い、少しずつ調べ始めました。その結果を纏めて、このブログの地方創生カテゴリに191の記事をアップしました。(こちらのリスト参照)
調べていくうちに、2015年の国勢調査の結果が確定し (こちらの記事参照) 、事前の予想通り、1920年の調査開始以来、日本の総人口が初めて減少に転じたことが明らかになりました。
総務省の発表によると、現状のままの出生・死亡の状況がこの先も同じように続いた場合、西暦2100年には人口が半分に、そして、2500年には約44万人、3000年になると約1,000人に減るという分析があるそうです。
もしそうなれば、事実上の国家の崩壊です。石破茂 前・地方創生担当大臣は、これを「日本の静かなる有事」と呼びました。
一方で、東京一極集中の流れは止まりません。まず大学進学の時に上京し、そのまま東京で就職するケースがあります。次に、地方の大学に進んでも、就職活動を東京で行い、そのまま東京の会社に就職するケースがあり、この2つの要因が非常に大きいわけです。
最近では、都心の高い物価や保育園の不足から、自然豊かな地方での暮らしが見直され、子育て世代を中心に地方へのU・Iターンも増えてきていますが、それでも圧倒的に東京への流入が上回っているのです。
出生率が、47都道府県で最低の東京 (こちらのサイト参照) に人口が集中した場合、人口減少はますます歯止めがかかりません。
なんとしても、東京一極集中の是正を図り、地方が「稼ぐ力」を付け、求人力を増し、人を呼び込み「地方創生」を実現することが求められているのです。
この息の長い取り組みに、自分はどのように貢献できるのでしょうか?
「地方創生カレッジ事業」について
昨年暮れ (2016.12.22) に開講した「地方創生カレッジ」ですが、その事業については次のように説明されています。(こちらのサイト参照)
地方公共団体では、地方版総合戦略の策定がほぼ完了し、地方創生の本格的な事業展開に取り組む段階にあります。
「地方創生カレッジ」は、この地方創生の本格的な事業展開に必要な人材を育成・確保するため、実践的な知識をeラーニング講座で提供するほか、必要に応じて実地研修も効果的に取り入れることで知識やスキルを習得できるようにする取組です。
そして、今回開設されたカリキュラムは、次の図の通り「基礎編」と「専門編」に別れています。
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こうした実践的カリキュラムを、eラーニングを活用しながら、学識者、実践者、自治体や企業のリーダーなど多彩な講師から解説指導を受けられるのです。
受講は本来有料ですが、今年度内はモニターのために無料で受講可能です。ただ、受講者には、講座に対するアンケートが課されます。
そこで、早速受講登録をし、「基礎編 (概論) 」の「地方創生の課題と成功する地域の条件」というカリキュラムに進み、動画による学習を開始しました。
最後に
まだ、自分がどのように貢献できるのかは、定かではありません。ただ、「地方創生カレッジ」での学習を通じて、それが見えてくるものと期待しているのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。明日は、2つ目の学び「立花Be・ブログ・ブランディング塾 (B塾)」についてアップします。
ではまた!
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(2017.1.4記)