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さて、今年に入って受講を開始した、eラーニングで学ぶ「地方創生カレッジ」ですが、先日「基盤編 地方創生の課題と成功する地域の条件」の受講が修了しました。
今回から、新しいパート「基盤編 効果的なプロモーションのためのソーシャルメディア活用基礎講座」の受講を開始しました。ということで、今日は受講報告(13)です。
ソーシャルメディアの現状
今回は、まずサブユニット1として、ソーシャルメディアの変遷を学びました。
ポイントは以下の通りです。
✓ ソーシャルメディアの歴史
✓ ソーシャルメディアの概要と作法
✓ ソーシャルメディアで「できること」と「できないこと」を理解する
ソーシャルメディアの位置付け
まず、世の中におけるソーシャルメディアの存在感を示した図が説明されました。
一般的な社会が土地だとして、黎明期のソーシャルメディア (価格コム、mixi、Twitterなど) は、池に例えられます。
口コミの世界が、池程度の規模で広がり、池の畔に集まった人たちが商品情報などをいろいろと交換しているイメージです。
次に、その世界が大きな湖くらいの大きさになります。普及期のソーシャルメディア (Facebook、Twitterの企業活用、Instagram、ブログなど) により、口コミの世界は大きく広がっていったのです。
そして、現在その世界は、広大な海の規模に広がっています。どんな人も地域も、既にSNSという大きな海に浮かぶ船のような存在になっているのです。
それは、好むと好まざるとにかかわらずです。例えば全ての地域は、そこを訪れた人にTwitterで呟かれ、書かれたことは世の中に拡散しているのです。
ソーシャルメディアとは?
ソーシャルメディアは、まったく新しいものが生まれたというより、今まであったものが「ソーシャル化」したに過ぎません。
例えば、日記がブログに、友達付き合いがFacebookに、メールがLINEに置き換わってきたというイメージです。
つまり、今まであったものに、人と人のコミュニケーションが介在していくようになったものがソーシャルメディアなのです。
例えば、昔のゲームは、テレビの前に座り、1人ないし少人数で楽しむものでした。それが、今はモバゲーのようにネットで繋がり、離れたところでゲームを共有して楽しむスタイルに変わってきたわけです。
ソーシャルメディアの活用
特に、カメラは撮ってプリントしてアルバムに貼るのではなく、Instagramに代表されるように、撮ってから画像をSNSで共有するものになってきました。
観光地では、昔から顔の部分をくりぬいたパネルを置き、観光客が写真を撮れるようにしていましたが、今はそのスタイルが見直されています。
その観光地をPRするためには、どうやってスマホをポケットから出してもらい、SNSにアップしてもらえるかを競う時代になってきたのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
次回は、「サブユニット2 メディア環境の変化 ソーシャルメディアの概況」を学ぶ予定です。
では、また!
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(2017.2.9記)