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さて、eラーニングで学ぶ「地方創生カレッジ」ですが、現在は「効果的なプロモーションのためのソーシャルメディア活用基礎講座」のパートを受講しています。
今日は、「第1章 ソーシャルメディアの現状 2. メディア環境の変化とソーシャルメディアの概況」の受講報告です。
メディア定点調査
私達が日常接するメディアとしては、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・パソコン・タブレット端末・携帯電話スマホがあります。
2006年から2016年にかけて定点調査した結果を見ると、2016年にはPC・タブレット・スマホで約半分を占めるようになってきました。
さらに、その内容を男女別・年代別に見ると、10代〜30代は既に6割近くがPC・タブレット・スマホを使っているのです。
若年層になるほど、スマホ使用率が高くなっているので「スマホセントリック」はマーケティング戦略の中心になってきています。
また、インターネットへのアクセス経路は、2014年にスマホがPCを抜いています。ここから「ソーシャルネットワーク」へのアクセスはスマホ中心の時代に移行しました。
ソーシャルメディアの概況
日本のソーシャルメディアは、下図の通り多様なプラットフォームに別れています。
諸外国に比べて、その多様性は「フラグメンテッド (分断されている) 」と表現されるほどです。
今後の地方行政において、活用必須のプラットフォームは、Twitter・Facebook・Instagram、そしてYouTubeと言えます。また、ブログについても重要です。
また、年代別のメディア利用時間に関する調査によれば、年代別にその傾向は別れます。
10代は、LINEとTwitterは必須。30代、40代はFacebookの利用率高く、また、Instagramの活用も行政で進んできています。
年代によっても、活用するソーシャルメディアは異なってくることに注意が必要です。
一方、企業のアカウント所有率を見るとTwitter・Facebook・YouTubeが多く、Google+・LINEが続いています。
企業のホームページの代替としてFacebookが、メルマガの代替としてTwitterが使われています。
また、動画は、スマホでストレスなく見られるようになったので、YouTubeに地域の情報を提供する動画をアップすることはマストになってきています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
次回は、「サブユニット3 ソーシャルメディアの概要と作法」を学ぶ予定です。
では、また!
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(2017.2.10記)