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さて、4月10日は「駅弁の日」です。
「駅弁の日」とは?
今から24年前の1993年 (平成5年) に、日本鉄道構内営業中央会が制定した記念日です。
4月は、駅弁の需要拡大が見込まれる行楽シーズンであり、「弁当」の「とう」から10日、さらに「4」と「十」を合成すると「弁」に見えることから、この日が選ばれました。(う〜ん・・・チト苦しい気もしますが)
駅弁が日本で初めて売り出されたのは、1885年 (明治18年) 7月16日だそうですが、7月は季節柄、お弁当がいたみやすいので、4月に記念日が設定されたとか。(7月16日も「駅弁記念日」に制定されていますが…)
思い出の駅弁ベスト3
それでは、僕の思い出の駅弁ベスト3を挙げてみますね。
「ます寿司」
現在、仕事の関係で、毎月のように富山を訪れていますが、その富山で有名なのが「ます寿司」です。みっしりとした寿司飯の上に、隙間なく鱒 (ます) が乗せられた押し寿司です。
高校時代の同級生が富山出身で、お土産で頂いてご馳走になったのが初めてです。その美味しさにすっかり虜になりました。
「シウマイ弁当」
ご存知、横浜「崎陽軒」のロングセラーですね。横浜名物シウマイの妹分として、1954年 (昭和29年) に登場しました。
冷めても美味しい味を追求して作られているこのお弁当、税込830円とコストパフォーマンスも絶大です。「しゅうまい」ではなく「シウマイ」なんですよね。
昨年 (2016年) 話題になったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で、主演の星野源と新垣結衣が、旅先の電車で食べていたことも話題になりました。
「峠の釜めし」
これは、群馬県と長野県の県境に位置する碓氷峠で作られている釜めしです。駅弁としても人気があります。食べ終わった器を持ち帰って、小さな鉢として再利用したものです。
確か昔は「元祖」と「本家」のお店があって、どっちもこちらが一番、と譲らなかった記憶があります。(^^;
最後に
というわけで、思い出の駅弁をご紹介しましたが、皆さんの思い出の駅弁はなんでしょう?
最近は、どの百貨店でも「駅弁イベント」を開催して、どこも大賑わいだそうです。昔に比べて、特徴のある駅弁がたくさんありますからね。
そうそう、東京駅構内の有名なお店「駅弁屋 祭」の前を通ると、いつでも大賑わいです。「駅弁の日」の今日まで、「駅弁大会」が開催されているようなので、近くを通る方は寄ってみては如何ですか?
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.4.10記)