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閑話休題。
「駅弁の日」
今日4月10日は「駅弁の日」です。これは今から29年前の1993年(平成5年)に、日本鉄道構内営業中央会が制定した記念日です。
4月は、駅弁の需要拡大が見込まれる行楽シーズンであり、「弁当」の「とう」から10日、さらに「4」と「十」を合成すると「弁」に見えることから、この日が選ばれました。チト苦しいですね……。
駅弁が日本で初めて売り出されたのは、1885年(明治18年)7月16日だそうですが、7月は季節柄、お弁当がいたみやすいので、4月に記念日が設定されたそうです。(7月16日も「駅弁記念日」に制定されていますが…)
僕のお気に入り駅弁ベスト3
僕の思い出の駅弁ベスト3は、富山の「ます寿司」・橫浜の「シウマイ弁当」・群馬の「峠の釜めし」です。シウマイ弁当はコスパ最高で、今でも定期的に食べたくなって買っています。
でも、最近のお気に入り駅弁ベスト3は以下の通りです(金額は変わっているかもしれません)。
えび千両ちらし 1,380円
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最初は蓋を開けると玉子焼きしか見えないのでビックリします。でも、その下には昆布が敷かれた寿司飯の上に、手間をかけて仕込まれた蒸しえび、うなぎの蒲焼き、こはだの薄切り〆め、塩いかの一夜干しが一つずつ手作業で載せられています。(こちらの記事参照)
東京弁当 1,850円
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ご飯のお米だけは秋田県産「あきたこまち」ですが、浅草今半の牛肉たけのこ、人形町魚久のキングサーモンの粕漬け、築地・すし玉青木の玉子焼、日本ばし大増の野菜のうま煮と、都内の味が詰め合わせとなっています。(こちらの記事参照)
牛肉どまん中 1,250円
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山形生まれのお米「どまんなか」の白御飯を、米沢の名物である牛肉にちなみ、甘辛な牛肉煮と牛そぼろで覆い、サトイモ、ニンジン、ニシン昆布巻、かまぼこ、玉子焼、大根桜漬を添えています。(こちらの記事参照)
どれも橫浜・崎陽軒シウマイ弁当(860円)のコスパには負けますが、味・ボリューム共にとても満足のいく駅弁に仕上がっていて、人気が高いのも肯けます。
今週、2年ぶりに富山に出張しますが、朝早い北陸新幹線の中でどれを食すか、今から楽しみです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.4.10記)