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さて、昨日に続き、日めくりカレンダーの「格言」からです。
「癖ある馬に能あり」とは?
癖のある馬の方が、他の馬とは違う特別な才能を持っていることから、癖のある人ほど、凡人とは違う能力を持っているものだという例えです。
類義として、「癖なき馬は行かず」「名馬に癖あり」という諺もあります。
身の回りに、癖のある人いますよね?
ひと癖・ふた癖ある人は、どこの組織にもいるのではないでしょうか?
そして、そういう人は大体「変人」として扱われ、あんまりお近づきになりたくない人と思われそうです。
でも、有名な作家さんや漫画家さんなど、その分野で傑出した才能を持つ人は、大体変人だったといわれています。
漫画家だと、過去には、手塚治虫氏や赤塚不二夫氏など、常人には考えもつかない奇異な行動をとっていたそうです。
まあ、こうした人たちは別物としても、市井の人々のなかでも思わぬ才能を秘めている変人は多そうです。
ひと癖・ふた癖あるのは、一つの「個性」
背が高い・低い、太ってる・痩せてる、男らしい・女々しい、といった見た目の違いは、いわば「個性」の違いです。
身体に障害を持つ方も、それは一つの「個性」なのだ、と教えられたことがあります。
であれば、ひと癖・ふた癖あって変人と思われているのも、その人の「個性」ではないでしょうか?勿論、ひと様に迷惑をかけるような人は論外ですが。
とすれば、その個性が発揮される場所、輝く場面はどこなのか、探してみることも一法ですね。意外と本人には見えないものです。
そうして、隠されていた才能が花開くかもしれません。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.4.29記)