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さて、今日も日めくりカレンダーの「格言」からです。
「冬来たりなば春遠からじ」とは?
寒く厳しい冬が来たということは、暖かい春が目の前まで来ているということから、今は不幸な状況であっても、じっと耐え忍んでいれば、いずれ幸せが巡ってくるという例えですね。
イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」の一節「If winter comes, can spring be far behind?」に基づくそうです。
「朝の来ない夜はない」「夜明け前が一番暗い」に通じる
明けない梅雨はない、と言い聞かせたくなるほど、ムシムシと鬱陶しい梅雨の時期を迎えている今日この頃です。
でも、この鬱陶しい時期があるから、桜の花咲く春、紅葉の綺麗な秋、そして、ヒマワリと西瓜の夏、凜とした空気感の冬という日本の四季を愛でることができるわけです。
人生もいい時ばかりではありません。辛く苦しい時期もあります。でも、そこを耐え忍べば、きっと幸せが巡ってくるはずです。
人の一生の幸・不幸をトータルすれば、ほぼイコールになると聞いたことがあります。大きな幸せがあったら、大きな不幸の時期がある。小さな幸せがあれば、小さな不幸がある。
それをトータルすれば、十人が十人等しくなるはずだ、という説です。
果たして、それが合っているのか分かりません。大震災で、家も家族も親戚も友人知人も、大切な思い出も根こそぎ奪われた人にもそう言えるのか疑問に感じたりします。
でも、大きな飛躍をするには、それに備えて思いっ切り屈む必要があることは事実でしょう。
春が来ることを信じる。朝日が昇って、明るくなることを信じる。そう信じて、強く生きて参りましょう!
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2017.7.5記)