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さて、「今日の一言メモ」第150回です。
「冬来たりなば春遠からじ」
「冬来たりなば春遠からじ」とは、寒く厳しい冬が来たということは、暖かい春が目の前まで来ているということから、今は不幸な状況であっても、じっと耐え忍んでいれば、いずれ幸せが巡ってくるという例えですね。
イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」の一節「If winter comes, can spring be far behind?」に基づくそうです。
「朝の来ない夜はない」「夜明け前が一番暗い」
明けない梅雨はない、と言い聞かせたくなるほど、ムシムシと鬱陶しい梅雨が続いています。
でも、この鬱陶しい時期があるから、桜の花咲く春、紅葉の綺麗な秋、そして、ヒマワリと西瓜の夏、凜とした空気感の冬という日本の四季を愛でることができるわけです。
人生もいい時ばかりではありません。辛く苦しい時期もあります。でも、その時期をどう過ごすかで、次に続く世界が変わってくるでしょう。
「朝の来ない夜はない」「夜明け前が一番暗い」と言いますが、自然と違い人間世界は、過ごし方次第で朝にならなかったり、いつまでも暗いままだったりするかもしれません。
苦しい時は、ジャンプするチャンスの時
なので、辛く苦しい時を迎えたら、今がチャンスなのだと意識して、まずはしっかり屈むことです。
人間ジャンプする時は、まずしっかり膝を屈めてタメを作り、それからジャンプするはずです。しっかり屈まないと、大きくジャンプすることはできません。
そうやって、しっかり屈む訓練をすることは、将来どんな状態に陥っても役に立ってくれるはずです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.7.5記)