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昨日の朝、たまたまテレビを見ていたら、臨時ニュースとして画面上部に「日野原重明さん死去」というテロップが表示されました。
その文字を見て、「ああ…とうとうこの日が来てしまったのか…」と切ない気持ちになりました。
僕のロールモデルのお一人だった日野原先生
僕が、2011年3月に55歳で会社をアーリーリタイアメントし、今のITコンサルタントというフリーランスの道を選んだ時、3人の方をロールモデルとしていました。
次の画像は、2年前にあるセミナーで講師を務めた時に使用したスライドです。
本田直之氏と立花岳志氏は、僕より年下ですが、そのライフスタイルを先駆者としてお手本にしました。そして、日野原先生は生き方そのものを見習うべき存在でした。
先生は、聖路加国際病院の院長を長く務められた他、数々の要職にも就かれ、数十冊の著書があります。(Wikipedia参照)
また、「新老人の会」会長として、つい最近まで全国各地を飛び回って「いのちの大切さ」を伝える講演活動もされていました。Facebookには、「スマートシニア全員集合!! (fb新老人の会 本部)」というページがあり、毎日のように心に響く言葉をアップされていました。
次の投稿は、今朝アップされたものです。
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100歳でFacebookを始め、著書も出された!
僕が、日野原先生の生き方をお手本にしたのは、生涯現役を貫かれたこともありますが、なんといっても100歳にしてFacebookを始めて、101歳の時にはFacebook活用本を出版するなど、いくつになっても好奇心が旺盛な方だったからです。
今年80歳を迎えた加山雄三さんは、信条である「関心・感動・感謝」の三つを纏めて「人生の三カン王」と表現されています。
そして、若者に交じってゲームに熱中する姿には、日野原先生と共通するものを感じます。
僕も、いくつになっても好奇心を持ち続けていたいと思います。
最後に
日野原先生は、 1911年10月4日生まれで、もう間もなく106歳を迎えるところでした。
これまでの生き方は、多くの方を勇気づけてきました。そして「50,60ハナ垂れ小僧、70,80働き盛り、90になってお迎え来たら100まで来るなと追い返せ」という言葉を実践されたことは、数々の業績と共に賞賛に値します。
人生100年時代ももうすぐ。そんな時代に多くのことを教えて頂いて、本当にありがとうございました。
心からご冥福をお祈りしたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.7.19記)