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さて、今日の格言は、「青雲の志」です。
「青雲の志 (せいうんのこころざし) 」とは?
立身出世して高い地位につこうとする志、また、行いを清くしようとする心を意味します。
王勃『滕王閣序』にある「窮しては且に益堅ならんとして、青雲の志を落とさず (貧乏していてもその志はますます高く、高位高官を得たいという志を失わないようにするの意味) 」に基づくそうです。
「青雲」とは、高く晴れた空の意味から、高位高官、立身出世の例えになっています。
「末は博士か大臣か」という言葉は死語?
「末は博士か大臣か」という言葉があります。いつ、どこで、誰が言ったものかは、こちらのデータベースによれば「不明」ということです。
ただ、僕の幼少期は「青雲の志」も「末は博士か大臣か」という言葉も、よく耳にしていた記憶があります。
でも、今の子どもたちに言っても、胡散臭い目で見られそうです。(^^;
「立身出世」という言葉も聞かなくなりました。戦後の高度成長期であれば、滅私奉公して立身出世を目指す、というのが多くの人々の歩む道だったと思うのですが。
そんな生き方も、現在では胡散臭く見られてしまいそうです。
年齢に関係なく「 大志を抱く」ことは大切
北海道大学に像があるクラーク博士の有名な言葉「Boys, be ambitious」があります。「青年よ 大志を抱け」という意味ですね。
そして、北海道大学のホームページによると、この言葉には続きがあるそうです。
Boys, be ambitious like this old man」
「小供等よ、この老人の如く大望にあれ」
なるほど、高齢になっても大望を持ち続けて若者の手本になれ、というわけです。
なので、大志を抱くことは、いくつになっても忘れないようにしたいものです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2017.7.31記)