(画像引用元はこちら)
さて、これまで出版への道を志すことになった経緯、想定読者に伝えたいことを書いてきました。 (こちらのページ参照)
前回は、僕がロールモデル (お手本にしたい人物) とした3人の方々を、参考としてご紹介しました。
では、ロールモデルと定めた方々に近づくために、次にどのようなステップを踏んだら良いでしょう。
これまでの人生の棚卸しが必要
僕がロールモデルとしたのは、日野原重明先生・本田直之氏・立花岳志氏のお三方ですが、お手本といっても3人足して3で割るようなことはできません。
あくまで、生き方・ライフスタイル・ワークスタイルを参考にしただけです。
自分の道は、自分で考え決めなければなりません。そこで、重要なのはまず「自分を知る」ことです。
自分のことなら良く分かっているさ、と思うかもしれませんが、意外と分かっていないものです。
では、どのようにして自分を知るのでしょうか。
それは、まず今まで生きてきた人生の棚卸しをすることです。
「自分史年表」と「自分史」の作成がお勧め
実は、このブログを始めた頃に、ワークショップ形式のブログセミナー (道場) に通っていたことがあります。
そこで、まず課題として出されたのが、「自分史年表」と「自分史」の作成でした。この作業を通じて、自分を新たに知ることになったのです。
実際に作成した「自分史年表」と「自分史」のフォーマットは次の通りです。
縦軸に年代をとり、横軸にライフイベント・ジョブイベント・誇りに思う経験・挫折した経験・没頭したこと・背景として社会の出来事を挙げています。
この年表には、事実を短く記載していきます。
自分史は、生まれてから現在に至るまでを、いくつかの括りに分けて文章形式で記載していきます。なるべく包み隠さず、黒歴史 (^^; も含めて書いていきます。
書いていくうちに、記憶の引き出しが次々と開いて、普段忘却の彼方にあるものが思い出されてきます。この時は、A4版で15ページに亘る自分史が完成しました。
やりたいこと、実現したいことを再度考える
こうして作成した自分史年表・自分史を見返し、次の問いを自分に投げかけます。
- 夢中になって (寝食を忘れて) 没頭したことは何だったのか?
- 人から感謝されたり、感心されたりしたことは何だったのか?
この問いに答えた後、さらに次の問いを自分に投げかけます。
あなたが3年後に確実に死ぬ、と言われたら、その3年間でやりたいことは何ですか?
最初から無理だよね、と思えることや、実際に実現できるかどうか全く自信がない、といったことでも、まず純粋にやりたいと思えることを考えるのです。
さて、長くなってきたので、次回に続けますね。
では、また!
・・・・・・・・・・・・
(2018.1.8記)