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さて、これまで出版への道を志すことになった経緯、想定読者に伝えたいことを書いてきました。 (こちらのページ参照)
その中で、自分の好きなこと、得意なことを「強み」に変え、それを武器にして生きてみては如何でしょう?と問いかけました。
「強み」を武器に、スモールビジネスにチャレンジする
一つの選択ですが、自分の好きなこと、得意なことを「強み」に変えることができれば、スモールビジネスで独立・起業・開業する可能性が開けます。
その可能性を図示すると、次のようになります。
まず、「自分の好きなこと、やりたいこと」と「できること、得意なこと」の円が重なる部分を見つけます。
そして、「できること、得意なこと」に磨きをかけると、円が重なった部分が「強み」になります。
そして、その「強み」の部分に、「市場性」すなわち「お金になること」の円が重なると、そこにビジネスチャンスが生まれます。
マーケットはニッチが望ましい
ここでいう市場性は、ニッチな市場で十分です。マーケットが大きくなるほど、そこにはそれなりの規模の企業が参入していて、競合が激しくなり、いわゆるレッドオーシャンの世界になってしまいます。
限りなくブルーオーシャンの世界に近づくことが理想です。その一つの事例があります。
それは、あるシングルマザーの方がマンションを購入すべく、住宅ローンを金融機関から借りようとして、ものすごく苦労したことがきっかけとなりました。
シングルマザーという立場だと、お金を借りるのはとても大変なことだと、想像に難くありません。金融機関側の理屈から言えば、与信上貸しにくい相手でしょう。
その方は、その経験をもとに、どうしたらお金を借りやすくなるか、知恵を絞りノウハウを確立し、同じ立場のシングルマザー向けにアドバイスを行うコンサルタントとして起業したのです。
少し特殊な事例かもしれませんが、こうした例はかなりあるようです。
さて、また長くなってきたので、続きは次回に。
では、また!
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(2018.1.14記)