Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

他者の成功と、自分の立ち位置を比べることをやめるには?

0

0

0

0

0

(画像引用元はこちら)

さて、これまで出版への道を志すことになった経緯、想定読者に伝えたいことを書いてきました。 (こちらのページ参照)

前回は、「他者へ貢献する」という強い気持ちを持ち続けるためには、承認欲求を抑え他者からのマイナス評価を受け入れる必要があることを書きました。

今日は、どんなに強い思いを持っていても、他者の成功と自分を比べてしまうことが避けられないことに、どう対処するか、について書いてみます。

ビル・ゲイツの言葉

他人と比較することについて、ビル・ゲイツは次のように言っています。

Don’t compare yourself with anyone in this world… if you do so, you are insulting yourself.

自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ。

今まで生きてきて、自分のことを他の誰かと比べたことがない人などいないと思います。

何を隠そう (隠す謂われもないですが…(^^; )、ビル・ゲイツ氏は、1955年10月28日生まれの62歳で、僕とまったく同学年なのです。

その彼は、世界中で知らない人がいないほどの大富豪でもあります。

自分とまったく同じ時代を生きながら、彼は一生かかっても使い切れないほどの資産家であり、それに比べて僕は・・・モニョモニョ

比べるべくもないですが、ひがみ根性丸出しで「ビル・ゲイツなんて大っ嫌いだ…」と何度心の中で呟いたことか・・・(笑)

目標達成の判断基準を自分の内面に持つ

他人と比較して感じる劣等感を、発奮材料として活かすのはまったく問題ないのですが、変にマイナスのスパイラルに陥ってはまずいです。

そのスパイラルに陥らないためには、このブログで何度か書いてきたのですが、「目標達成の判断基準を自分の内面に持つ」ことが有効だと思います。

例えば、同じ平面上を他人も自分も一定方向に向かって歩いているとします。そうすると、前を行く人に追いつきたいとか、追い越したいという衝動にかられます。

それを、こう考えてみてはどうでしょう。自分の歩く平面には自分しかいません。他人には、それぞれの平面があり、その面を歩いています。そして、その平面同士はレイヤーを構成し、決して交わることはありません。

そうすれば、追いつくとか追い越すとか追い越されるといった考えはなくなるはずです。

そうなると、誰かに追いつく・追い越すとかではなく、昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分が、半歩でも一歩でも前に歩を進めれば良し、となるはずです。そして、それは「目標達成の判断基準を自分の内面に持つ」状態になったと言えます。

・・・というわけで、僕がどう逆立ちしたって、今からビル・ゲイツのようになれるわけもありませんが、毎日0.1%ずつでも成長できたら、そして、もしそれが複利のように積み上がったら、理論上は100日で10.5%、500日で64.8% 、1,000日で171.7%成長できるわけです。

0 (ゼロ) はいくら足しても掛けても0 (ゼロ) ですから、毎日ほんのちょっとでも、亀さんの歩みでも構わないので、少しずつ諦めず前に進むことだけ考えればいいのです。

 

さて、また長くなってきたので、続きは次回に。

では、また!

・・・・・・・・・・・・
(2018.1.24記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら