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さて、これまで出版への道を志すことになった経緯、想定読者に伝えたいことを書いてきました。 (こちらのページ参照)
前回は、小さな行動を継続するのは、あくまで「やり方」であり、本当に大切なのは心の「あり方」であると書きました。
今日は、心の「あり方」を整えるには、心に響く言葉を書き留め、何度も何度も見直し、心に刷り込むことが有効であることを書いてみます。
心の「あり方」を整える反復動作
前回の記事の最後に、「やるべきことを先にやる、そうすれば後がどんどん楽になる」という言葉をご紹介しました。
この言葉は、あるメルマガに記載されていたもので、すぐに書き留めました。それ以来、自分でも何度も読み返して心に刷り込んでいます。
本業のITコンサルタントとして、クライアント企業の社員の方が先送りの癖に悩んでいたら、この言葉を机の真ん前に貼ってもらって、毎朝何度か黙読してから仕事に取り組んでもらうようにしています。
こうした言葉は、一読しただけでは「なるほど、そうだね…」で終わってしまいます。漆塗りの如く、何度も何度も (心に) 塗り重ねて初めて自分のものになるのです。
僕の「座右の銘」と「基本スタンス」
僕が主催してほぼ月1回、若き仲間たちと近況報告会を行っているのですが、その報告の最後に毎回同じスライドをプロジェクターで映し、リマインドしている「座右の銘」と「基本スタンス」があります。
「座右の銘」
【変わらないでいるためには、変わり続けなければいけない】
【かけた情は水に流せ、受けた恩は石に刻め】
「基本スタンス」
「目指す最終目標は、ゴールに到達することではなく、ゴールを目指す過程で自分のベストを尽くすことだ。」
だが、ベストを尽くし続けることは、元来怠け者の自分には無理なので、7〜8割程度できれば良い。というか、むしろそれを巡航速度とする。
ともすれば忘れがちになることを戒める
日常の忙しさに紛れていると、ともすればこうした「座右の銘」や「基本スタンス」を見失いがちになります。
それを戒めるために、定期的にこの言葉をプロジェクターで大きく映して目に焼き付け、リマインドしているのです。
こうした言葉以外に、定期的に目を通している大切な言葉たちがあります。それは、次回ご紹介しますね。
では、また!
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(2018.1.31記)