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さて、昨日は、3年半前に亡くなられた高倉健さんの座右の銘をご紹介しました。
「往く道は精進にして、忍びて終わり、悔いなし」
辛いことがあっても、それは精進である。
自分を高めるために必要なことなのだ。
それを我慢したまま、たとえそれで終わることがあっても、
自分の向上にとっては確実にためになっているのだから
悔いはない。
そして、「生きるとは?」を僕なりに定義すると、「人さまに貢献するために精進すること」だと書きました。
力を抜いて、淡々と精進する
僕が、2014年に決めた基本スタンスがあります。このブログでも、自分に対してリマインドする意味で何度か書いてきました。それは、次のようなものです。
「目指す最終目標は、ゴールに到達することではなく、
ゴールを目指す過程で自分のベストを尽くすことだ。」
ただ、ベストを尽くし続けることは、元来怠け者の自分には無理です。すぐに息切れしてしまうでしょう。なので、7〜8割程度できれば御の字、というか、むしろそれを巡航速度にできれば、と思っています。
もちろん、時にはダッシュすることもあるでしょうし、立ち止まって休憩することも必要です。長い目で見て、7〜8割程度の力を発揮できていれば、それが自分のベストだと思うのです。
要するに、「よし、やるぞ!」と気合い満々で取り組むと、早晩息切れして長続きしません。あまり気合いを入れずに、淡々とやっていくのが長続きするコツです。
「Never Too Late」・・・何事も遅すぎることはない
僕の同級生だった友人たちの多くは定年を迎えて、人生のSecond Stageに進んでいます。その中の一人は、これまでのキャリアで培った語学力を生かして、国家資格である通訳案内士の資格取得を目指して、現在試験にチャレンジしようとしています。
この試験は、外国語を筆頭に、日本の歴史や地理、文化、産業など幅広い知識が求められる難易度の高い試験です。
というわけで、新たなチャレンジに取り組む友を見習って、70歳、80歳になっても好奇心を失わず、新たな学びに取り組んでいきたいものです。「Never Too Late」を合言葉に・・・
そして、心の中では次の言葉も一緒にモゴモゴ言いながら・・・(^^;
「50、60ハナ垂れ小僧、70、80働き盛り、
90になってお迎え来たら、100まで来るな、と追い返せ。」
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.4.24記)