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今日からゴールデンウィークがスタート。長い方は9連休でしょうか。
当方は、フリーランスの身なので、何処に行っても人が多いこの時期は、毎年仕事場に籠もって、溜まった事務仕事を片付けることにしています。
そして、ゴールデンウィークが終わってから、ゆるりと出掛けることにしているのです。ささやかな特権ですかね。
さて、そんな今日4月28日は、「シ (4) ニ (2) ヤ (8) 」の日付語呂合せで「シニアの日」だそうです。
シニアとは、何歳位でしょう?
シニアと聞くと、どの年齢層を指すと思いますか?
ちなみに、東京ディズニーランドでは、60歳以上の割引チケット「シニアパスポート」があるそうです。
一方、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「シニアパス」は、65歳以上となっているようです。
また、ハローワークの「シニアワーク」など就職・雇用関連のサービスの多くが「シニア」を55歳以上にしています。
まあ、一般的なイメージでは、だいたい60歳前後といったところでしょうか…
僕は、先月満62歳になりましたので、「シニア」と呼ばれることに抵抗はありません。56歳の時に、自己紹介文に「ミドル」と書いたら、「シニアでしょう」と直されたことがあり、その時は少々抵抗感がありましたが…(^^;
固有のイメージに囚われない
今となっては、呼び方にこだわるということは、その呼び方固有のイメージに縛られることになる、と思っています。
一般的な社会通念として「シニア世代」は、例えば、定年後第二の人生を送っている、とか、再雇用制度を利用して働いている、といったイメージがあると思います。
そういったイメージは、なんとなく型にはめた見方に過ぎない、と感じてしまいます。
団塊の世代の方々は、今や70歳近くという高齢者に達してきましたが、僕の知り合いで、起業して元気にバリバリ働いている方や、スポーツでも現役として活躍している方も大勢おられます。
これからは、ミドルだろうがシニアだろうが高齢者だろうが、老け込んでしまう人は老け込むし、元気な人は元気だし、世代で一括りにすることは無理なんじゃないかと思います。
サミュエル・ウルマンの『青春 (Youth) 』の詩
というわけで、久しぶりにサミュエル・ウルマンの詩に目を通してみました。
青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
(中略)
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
・・・やはり、年齢という数字に変に縛られるのではなく、心のありようを整えて生きていきたいと「シニアの日」に改めて思った次第です。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.4.28記)